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令和2年(2020年)10月13日更新

報道発表資料

野生鳥獣への餌やり

野生鳥獣への餌やりは、一見、人と鳥獣が触れ合う微笑ましい行為のように思われますが、鳥獣にも人間にも悪い影響をもたらすものとして、以下のようなことが指摘されています。

  • 栄養状態がよくなり、餌をもらう特定の種の数が増加する。
  • 人間を恐れなくなり、人間から餌となるものを奪うようになる。
  • 人間から与えられる餌に依存し、夜行性動物が昼間に行動するようになるなど生態が変わってしまう。
  • 人間との距離が近くなることで、フンや鳴き声などの生活被害を発生させる。
  • 人間との距離が近くなることで、様々な感染症の伝播(でんぱ)リスクが高まる。
  • 餌に群がる鳥獣の間で感染症が広がる。

Q3 都では、野生鳥獣への餌やりを行わないように都民の皆さまにお願いしています。あなたは、このような考え方について、知っていましたか。

<参考>「ハトにエサを与えないで」環境局ホームページ

「ハトにエサを与えないで」の画像

(n=495)
グラフの画像

調査結果の概要

野生鳥獣への餌やりについて聞いたところ、「知っていた」(77.2%)は8割近くで、「知らなかった」(22.8%)は約2割であった。

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