2021年07月08日　 福祉保健局

接種対象外の年齢の方へのワクチン接種について
【都庁南展望室ワクチン接種センター】

令和3年7月6日に都庁南展望室ワクチン接種センター（以下「接種センター」という。）における武田／モデルナ社製ワクチンの誤接種の報道発表を行ったところですが、7月4日にも同様の誤接種が起こっていたことが判明しました。
御本人及び御家族の皆様をはじめ、都民の皆様、関係者の皆様に多大なる御心配をお掛けし、また、同様事案が次いだことに改めてお詫び申し上げます。今後、更なる改善策の徹底と再発防止に努めてまいります。

1　誤接種の発生日時

令和3年7月4日（日曜日）午後4時00分頃

2　経緯

1. 被接種者は学校関係者として来庁したが、年齢確認を行わずに接種センターの受付を行った。
2. 予診及び接種時において、予診票の年齢確認を行わず、接種した。
3. 7月6日の報道発表を受け、御本人から接種対象外の年齢であった旨申し出があった。確認したところ、17歳であるにも関わらずワクチンを接種していたことが判明した。

3　対応

1. 御本人及び御家族に対して、謝罪を行うとともに、二回目の接種について、厚生労働省に対応を確認の上、改めて連絡することを説明した。今後、予診担当医師からも状況を説明する予定である。現在のところ御本人から健康面の影響はうかがっていない。
2. 接種センターにおける全接種者の予診票を確認し、同様の事例はないことを確認した。

4　再発防止策

都が運営するワクチン接種会場のうち、武田／モデルナ社製ワクチンを使用する会場において、以下の点を徹底する。

1. 接種の過程において、複数のポイントにおいて、被接種者が18歳以上である確認を徹底する（具体的には、年齢欄にチェックを入れる・複数人で確認するなど、会場・行程に応じた管理を行う）。
2. 会場において18歳以上が接種対象である旨を掲示する。

問い合わせ先 福祉保健局感染症対策部防疫・情報管理課 電話　03-5320-4533