平成28年2月18日更新
東京の観光振興を考える有識者会議（第1回）
平成28（2016）年2月16日（火曜）、「東京の観光振興を考える有識者会議（第1回）」に出席しました。
東京都では、幅広い分野の有識者との意見交換を通じて、東京における今後の観光振興の方向性や観光施策等について検討を進めるため、新たに「東京の観光振興を考える有識者会議」を設置しました。第1回目の今回の会議では、「水辺の活用」、「光（ライトアップ）による演出」、「宿泊」をテーマに議論が行われました。
会議の冒頭、知事は、「観光を一大産業として飛躍させないといけないと思っていますので、皆様の知恵を借りたい。現在、舟運に力を入れていますが、東京は、海もあれば川もある『水の都』です。水について、もう少し考えてみたいと思います。また、東京の魅力で欠けている点として、夜が暗いということがあります。これをぜひ改善したい。宿についても、旅館の活用や民泊の開始など、色々と課題があります」と話し、「水、光、宿に焦点をあてて、自由活発な議論をしたい」と挨拶しました。
会議では、観光を取り巻く現状と課題や、東京都の展開する観光施策に関する説明に続いて、テーマごとに、海外諸都市との比較や必要とされる施策等に関して説明が行われた後、意見交換が実施されました。
「東京の観光振興を考える有識者会議」では今後もテーマを設定して議論を重ね、平成28年度内に「東京都観光産業振興アクションプログラム（仮称）」を策定する予定です。
