平成28年3月29日更新
東京圏国家戦略特別区域会議（第10回）
平成28（2016）年3月24日（木曜）、「東京圏国家戦略特別区域会議（第10回）」に出席しました。
今回の区域会議では、東京都から8件の区域計画追加認定事案を提出し、いずれも了承されました。
都市計画法の特例については、東京駅前の大手町（常盤橋）地区におけるビジネス交流機能等の整備や品川駅周辺地区における新たな国際交流拠点の整備、臨海副都心有明地区におけるアフターコンベンション施設等の整備など3件が了承されました。
また、エリアマネジメントに係る道路法の特例については、日本橋室町仲通り・江戸桜通り地下歩道及び池袋東口グリーン大通りにおけるイベント実施の2件が了承されました。
さらに、都市公園内の保育所設置の特例については、世田谷区の都立蘆花桓春園と品川区の区立西大井広場公園の2件の追加が了承されました。それぞれ定員84人と定員100人の保育園が整備される予定です。
そのほか、土壌汚染対策法に係る自然由来特例区域関係についても、認定調査の特例1件が了承されました。
会議終了後、知事は、「2020年のオリンピック・パラリンピック大会を目指して、特区によって大規模な建物や広場の整備がスピードアップします。また、保育所の整備についても、できるだけエリアを広げていき、保育のニーズに応えたい」と話しました。
