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舛添前知事「知事の部屋」

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平成28年4月5日更新

福祉先進都市・東京の実現に向けた地域包括ケアシステムの在り方検討会議

 平成28(2016)年3月30日(水曜)、「福祉先進都市・東京の実現に向けた地域包括ケアシステムの在り方検討会議」に出席しました。
 東京都では、「東京都長期ビジョン」及び「第6期東京都高齢者保健福祉計画」で示した東京の現状と将来像を踏まえ、東京にふさわしい地域包括ケアシステムの在り方を検討することにより、都の新たな施策形成につなげることを目的として、有識者による「福祉先進都市・東京の実現に向けた地域包括ケアシステムの在り方検討会議」を設置しています。この度、昨年7月から8回にわたって開催した検討会議の議論の成果をとりまとめ、知事に報告するため、会議を開催しました。
 会議の冒頭、高橋委員長から知事に「最終報告書」が手交され、これまでの議論の経過、内容説明が行われました。
 最終報告では、地域で支え合いながら安心して暮らし続けることができる東京の実現に向け、「高齢期の住まいの確保と住まい方の支援」、「介護予防と支え合う地域づくり」「認知症の人にやさしい地域づくり」など8つの論点と課題解決の方向性が整理され、「地域の実情に即した展開」「分野横断的な施策と取組」「多様な主体の参加と協働」の3つの視点が盛り込まれました。
 知事は、「地域できちんと生活する体制をつくることは、東京全体の在り方を考えることにもなると思っています」と話し、また、外国人介護士が活躍できる条件整備や、相談窓口の設置、障害者ボランティアの定着、民間企業や先端技術の活用などについてコメントし、「我々も全力を挙げて取り組みたい。これからも政策の実現にあたり、色々なアドバイスやご協力をいただきたい」と述べました。

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