平成28年5月6日更新
平成28年春の勲章及び褒章伝達式
平成28（2016）年5月2日（月曜）、「平成28年春の勲章及び褒章伝達式」に出席しました。
知事から勲章及び褒章の伝達を受けた方々は、地方自治に功績のあった旭日小綬章、旭日双光章、瑞宝小綬章、瑞宝双光章の21名、厚生労働関係に功績のあった旭日双光章、旭日単光章、瑞宝双光章、瑞宝単光章の13名、選挙関係事務に功績のあった藍綬褒章の3名の計37名でした。
伝達後、知事は、長年にわたり各分野において多大な功績をあげた受章者と、労苦をともにしたその家族・関係者に敬意と感謝を表し、「互いに助け合う、相互扶助する、人のために尽くすといった精神は、多くの先人たちが長い年月をかけて作り上げてきた日本人の財産だと思います。皆様はこの精神を体現してこられました」と述べました。
また、今年の夏に、リオデジャネイロでオリンピック・パラリンピック競技大会が開催されることに触れ、「次の開催都市は我々東京です。1964年の東京大会から半世紀が経ちました。平和の祭典であるオリンピック・パラリンピック競技大会を、再び東京で開催できるのは大変素晴らしいことです。皆様がこれまで築き上げてきた平和という恵みに対して深く感謝して、これを契機に東京をさらに引き上げていきたい。皆様方には、健康に注意されて、一緒に4年後を迎えたいと思います。これからも皆さまのお力をお貸しいただきたい。特に、社会の手本として、後進への指導をお願いしたいと思います」と話しました。
