平成28年5月16日更新
東京の観光振興を考える有識者会議（第2回）
平成28（2016）年5月11日（水曜）、「東京の観光振興を考える有識者会議（第2回）」に出席しました。
東京都では、幅広い分野の有識者との意見交換を通じて、東京における今後の観光振興の方向性や観光施策等について検討を進めるため、「東京の観光振興を考える有識者会議」を設置しています。第2回目の今回の会議では、「ホール・劇場」、「交通機関」をテーマに実施されました。
冒頭、知事は、「国が外国人旅行者数増の高い目標を掲げていることに合わせて、東京都も積極的な観光振興を行っていきたい。今回、『アクションプログラム2017』の素案ができましたが、これを年度内に策定したい」とした上で、「ウォーターフロントの可能性やライトアップ、ナイトライフの充実を考えています。東京は公共交通機関が進んでいますが、案内が分かりづらくなっています。案内サインの統一、交通機関等でのバリアフリー、言葉のバリアフリーなど、交通機関の受け入れ機能をしっかりとすることが重要です」と挨拶しました。
「東京の観光振興を考える有識者会議」では、今後もテーマを決めて議論を重ねるとともに、今回委員から出された意見等も踏まえた上で、11月を目途に「東京都観光産業振興アクションプログラム2017（中間のまとめ）」を発表する予定です。
