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舛添前知事「知事の部屋」

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活動の紹介

平成28年5月19日更新

現場視察(福島県内の被災地域を訪問)

 平成28(2016)年5月17日(火曜)、福島の実情を把握し、復興をより効果的に後押しするため、福島県内の被災地を視察しました。
 まず、いわき市の「とまとランドいわき」にて、トマト生産工場を視察し、コンピューターに制御された高度な生産管理により、美味しく安全なトマトの生産に取り組む優良企業から、風評払拭への取組について説明を受け、トマトの収穫体験や試食により、安全性をPRしました。
 続いて、生産工場の系列レストラン・直売所である「ワンダーファーム」にて、新鮮な福島県産野菜をアピールするとともに、トマトやイチゴなどの農産物やその加工品の6次産業化など、地域の復興への取組について説明を受けました。
 その後、富岡町・大熊町・双葉町などの原発事故による帰還困難区域や周辺区域の状況、浪江町の避難指示解除準備区域である請戸漁港の復旧状況を視察しました。
 視察後、舛添知事は、福島県庁にて内堀知事と、今後の福島支援について会談しました。会談では、東日本大震災被災地復興支援映像の福島版「2020年。東京と福島で会いましょう。」の試写・贈呈も行われました。舛添知事は、「広報東京都5月号」の一面で福島支援を掲載していることを紹介し、また、「東北の復興無くして東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の成功はありません。風評被害の払拭を最優先に、スポーツや文化の交流なども通じて、東京都として福島の復興に最大限協力したい」と話しました。
 会談後には、CO2フリー水素の活用等に向けた福島県、国立研究開発法人産業技術総合研究所、公益財団法人東京都環境公社との4者協定締結の調印式も行われました。調印後、舛添知事は、「再生可能エネルギーの導入拡大やエネルギー関連産業の集積等により復興を目指す福島県を後押しし、復興支援の柱の1つとしたい。水素社会の実現に向けて、福島県産のCO2フリー水素の活用を目指していきます」と話しました。

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