平成28年5月13日更新
現場視察（警視庁勝どき庁舎・東京国際空港国際線ターミナル）
平成28（2016）年5月10日（火曜）、警視庁勝どき庁舎と東京国際空港国際線ターミナルを視察しました。
警視庁勝どき庁舎において、知事は、児童虐待・DV・ストーカーなどの人身安全関連事案についての説明や被害者支援を行う際の日頃からの心構えなどについての発表を聞き、また、庁舎内の視察も行いました。
捜査員を前に訓示も行い、知事は、「警察官が日常の活動をしっかり行い、地域のコミュニティーに溶け込むことが大切です。ストーカー、DV、児童虐待に対する皆さんの毎日の地道な活動が、コミュニティーの安全を高めることになり、さらには、テロ対策にも繋がります。東京都の全組織を挙げて、みんなで協力し、素晴らしい都市にしたい。皆さんの活躍を期待します」と激励しました。
さらに、東京国際空港国際線ターミナルにおいて、銃器対策部隊車両や、サミットを控えての増強配備状況、テロ対処訓練及び爆発物容疑物件対処訓練などを視察しました。
視察を終えて、知事は、「全力を挙げて、警察の力で安全を守っていきます。今、世界中から東京にお客様がお見えになっていますが、目に見える抑止力を使った警備をしている様子を見て、非常に心強く思いました。特に伊勢志摩サミットがあるので、警視庁には頑張ってもらいたい」と話し、「特別警戒態勢に入っています、何としてでもこの首都東京をテロリストから守るという決意で、オール東京で頑張っていきたい」と述べました。
