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令和4年(2022年)3月18日更新
令和4年(2022年)3月10日(木曜日)、第32回東京都平和の日記念式典が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
式典ではまず、東京空襲をはじめ戦災で亡くなった方々を追悼し、世界の恒久平和を願って、全員で黙とうを捧げました。
小池知事は、「私たちが今享受している平和と繁栄は、多くの尊い犠牲と先人たちの懸命の努力の上に築かれたものです。戦争を経験したことがない世代が大半を占めるようになった今、戦争の悲惨な記憶をしっかりと次世代に語り継ぎ、平和の大切さを伝えていかなければなりません。世界は今なお、他国への侵攻や地域紛争、テロ行為が絶えず、飢餓や貧困もまた人々を苦しめています。世界共通の危機である新型コロナウイルスとの闘い、さらには気候危機に立ち向かっていくためにも、国際的な連携や協力が不可欠です。昨年夏に開催された平和の祭典、オリンピック・パラリンピックのレガシーを磨き上げ、東京を持続可能な、希望あふれる都市へと進化させて、世界にも貢献していくことをお誓い申し上げます」と述べました。
東京都は、戦争の惨禍を再び繰り返さないことを誓い、3月10日を「東京都平和の日」と定めています。毎年、東京空襲の犠牲者を追悼するとともに、平和の意義を確認し、平和意識の高揚を図るため、東京都平和の日記念式典を開催しています。
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