- 報道発表資料
令和7年度東京都指定管理者の管理運営状況評価結果の公表について
令和7年度の東京都指定管理者による公の施設の管理運営状況について、施設を所管する各局等による評価結果がまとまりましたので、お知らせいたします。
1 評価の目的
本評価は、管理の履行状況、安全管理、法令遵守、サービスの利用状況、利用者満足度、行政目的の達成といった観点から、指定管理者の業務実施状況等について第三者の視点を含めた評価を行い、その結果を今後の管理運営業務に反映していくことで都民サービスの向上を図っていくことを目的としています。
2 評価の方法
毎年度、施設を所管する都の各局等が、指定管理者が提出した履行確認書・事業報告書の確認・分析、利用者アンケート等による外部意見の把握、指定管理者へのヒアリング、実地調査等を実施した上で一次評価を行います。
その結果を踏まえ、外部委員により構成される評価委員会で行う二次評価の結果に基づき、各局等が総合評価を決定します。
3 評価対象施設数
218施設 ※都営住宅等は1施設として扱っています。
4 評価結果
- 評価区分S:25施設 管理運営が優良であり、特筆すべき実績・成果がある
- 評価区分A:91施設 管理運営が良好であり、様々な点で優れた取組がある
- 評価区分B:102施設 管理運営が良好である
- 評価区分C:0施設 管理運営に良好でない点がある
※詳細は別紙(PDF:303KB)参照
5 評価結果の活用
本評価は、指定管理者が優れている点、改善すべき点を認識し、日常業務のチェックや改善に継続的に取り組んでいくことを促す取組です。また、次期の指定管理者を公募選定する際に、評価の実績を反映する仕組みがあります。
今後とも評価の適正性・客観性を確保しつつ、評価結果を踏まえた適正な施設の管理運営を進め、都民サービスの向上に取り組んでいきます。
6 主な取組事例
(1)武蔵野の森総合スポーツプラザ(スポーツ推進本部)
ネーミングライツを導入し、パートナー企業の広告媒体を活用した認知度向上の取組や、国際大会に出場したトップアスリートによるスポーツ教室の開催など、特色ある事業を展開しました。また、国立天文台から講師を招いた星空観望会や夏季期間中の子供向けプール無料開放など、地元の関係機関と連携した取組を実施しました。
(2)東京都小笠原ビジターセンター(環境局)
小笠原諸島・兄島に漂着したマッコウクジラの骨格発掘体験や、地元ゆかりの歴史的人物であるジョン万次郎の人物展など、小笠原ならではのユニークなプログラムを提供し、高い利用者満足度を達成しました。また、マイクロプラスチックの回収をはじめ、世界遺産・国立公園にふさわしい生物多様性の保全及び環境配慮行動の促進に取り組みました。
(3)夢の島熱帯植物館(建設局)
夜間開館に合わせ、特徴的なガラスドームや熱帯雨林を模した空間を活かしたアニメやアートとのコラボレーション等、若者向けの新たな鑑賞体験を提供し、来館者の増加につなげました。また、東京大学の付属施設である小石川植物園と連携し、小笠原固有種の譲渡や栽培・管理に関する知見の共有を受けるなど、生息域外保全の取組を推進しました。
7 施設別の評価結果について
今回、評価を実施した各施設(218施設)の評価結果については、総務局総務部グループ経営戦略課のホームページからご覧ください。
- 総務局(東京都人権プラザ)
- 生活文化局(東京都江戸東京博物館等)
- スポーツ推進本部(東京体育館等)
- 住宅政策本部(都営住宅等)
- 環境局(東京都立奥多摩湖畔公園山のふるさと村等)
- 福祉局(東京都石神井学園等)
- 保健医療局(東京都リハビリテーション病院等)
- 産業労働局(東京都立産業貿易センター等)
- 建設局(東京都八重洲駐車場等)
- 建設局(東京都立猿江恩賜公園等)
- 港湾局(有明客船ターミナル等)
- 教育庁(東京都立埋蔵文化財調査センター)
※総務局総務部グループ経営戦略課のホームページでも、各施設の一次評価・二次評価を含めた評価結果を局別にご覧いただけます。