東京駅丸の内駅前広場完成記念式典

平成29年（2017年）12月7日（木曜日）、天皇皇后両陛下ご臨席の下、東京駅丸の内駅前広場完成記念式典が開催され、小池知事が出席しました。

東京駅丸の内駅前広場は、平成26年から建設局と東日本旅客鉄道株式会社が連携して整備を進め、この日、整備工事が完了し、供用が開始されました。

式典で知事は、「『スマート シティ』として、拠点機能の充実・強化や首都にふさわしい都市景観の形成などを目標とし、首都東京の成長を支え、活力あるまちづくりを進めており、それを象徴するのが東京駅」と述べ、東京駅上空の容積率を活用した質の高い業務機能への更新、歴史的建造物である丸の内駅舎の保存・復元、行幸通りの景観整備や丸の内口の機能整備等、東京駅周辺の官民が連携した整備事業を紹介しました。そして、「東京駅周辺をはじめとして、東京の魅力を高め、誰もが利用しやすいまちづくりを進めることで、開催まで1000日を切った東京オリンピック・パラリンピックを成功させたい」と挨拶しました。
来賓として安倍晋三内閣総理大臣は、「オリンピック・パラリンピックは日本の魅力を世界へ発信する絶好の機会。この新しい玄関口が、我が国の新たなおもてなしの拠点としての役割をしっかり果たし、次の世代に引き継がれることを期待します」と語りました。

続いて、知事と東日本旅客鉄道株式会社　代表取締役社長　冨田哲郎氏が、丸の内駅前広場のパネルの除幕を行いました。