小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和8年9月18日)
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知事記者会見
2026年9月18日(金曜)
15時00分~15時36分
知事冒頭発言
【知事】さて先ほど、第3回の定例会が始まりました。今日から21日間の日程となっております。そして条例案、契約案など、合わせますと44件の議案を提出いたしております。私達は今、あらゆる環境の激変に直面しているのは皆さんが報じておられるとおりです。国際情勢とても複雑に絡み合っているわけで、それによって日本が受けている様々な影響、例えばエネルギーの確保、資源の確保っていうのは両方のチョークポイントがつまるというような状況は、日本にとってはとても厳しいです。それからまた台風25号が接近しているということで自然災害は、このところの激甚化や頻発化というのは、私達はまさに目撃し、またそのど真ん中にもいる。一方でAIの驚異的な進化ですけれども、社会・経済の様々な活動に大きな、ポジティブもネガティブも含めてですけれども、変革をもたらしているわけです。今日も一番最後のくだりの辺で、「不都合な真実」という、アル・ゴア、アメリカの元副大統領が主演もされて、その前に本も書かれて、それがベースになってるんですが、その中のくだりで、「ゆでガエル論」が出てくるんですね。カエルを熱湯にぽちゃっと入ってみるとですね、もうびっくりして飛び出すという。一方で、だんだんね、お水がお湯になり熱湯になっていくと、変化があまり感じられないままゆでガエルになるっていう有名な話ですけどね。そういうことを改めて思い出した、そしてまた映画は大変議論も呼んだんですけれども、要は気候変動、将来の問題ではないよ、既に今進行している人類共通の危機ですよという警鐘を鳴らしていたわけです。ネパールであのような大洪水、大土石流、今どうなっているのかあまり報道もされなくなってきましたけれども、あのシーンは本当に恐ろしいものでしたよね。そういったまさにびっくりする、熱湯を浴びてびっくりするような状況になったわけですけれども、それは単に気候変動だけではなくて、少子高齢化も長い間、もう色んな予測は十分されつくされているぐらい、それからエネルギーの確保についてはもう戦前からいかに日本がその資源に恵まれていないかっていうところ、それもずっと話がされてきて議論ばっかりしてきて、脱炭素化はもう待ったなし。デジタル化についてもですね、今日も「東京アプリ」で700万件超えたという話をしましたけれども、まだまだスピード感はですね、さらに加速させなければなりません。いずれにしても、今申し上げたような議論っていうのは、国家的な課題であって、そしてその課題の解決には、これまでのような方法では、もう間に合わないっていうか、ゲームチェンジ、パラダイムシフト、カタカナばっかりですけれども。それがもう起こっているわけで、そういった想像を超える変化の荒波をしっかりと捉えること、それを成長へと実現させていく、成長へとつなげていくという、それが今まさに問われている、いますよね、ということを強調させていただきました。その真価を問われているところで、その答えを出す、その一つの役割として、首都東京が担うことになるというふうに申し上げました。首都の強靭化、エネルギー構造の転換、先駆的な施策を果敢に展開をしていくこと、それが世界で一番の都市東京の実現につながるという趣旨のこと、この定例会の所信表明で申し上げたところでございます。都議会の皆様方と建設的な議論を重ねていきたいと、そのように思っております。それから今申し上げた台風22号(正しくは、25号)なんですが、気象庁によりますと、台風25号の接近に伴って小笠原諸島では、現在もう既に暴風警報が発表されております。今日から明日にかけて天気は荒れるおそれがあります。今後の進路によりましては、ちょうどシルバーウィークの連休に入るわけですけれども、伊豆諸島そして東京地方にも影響が出るそのおそれがございます。都として情報収集を行っておりまして、関係の機関と連携して対応してまいります。既にリエゾンも送っております。八丈の方ですね。都民の皆さんにおかれましては最新の気象情報、交通機関の運行状況、それから自治体の発表する防災情報、ぜひ十分に確認していただきたいと思います。都も防災アプリ、また防災Xを通じまして情報発信を行っておりますので、ダウンロードまたフォローをお願いを申し上げます。都民の皆様方にはどうぞご自身と、そしてご家族の身を守る行動を心がけていただきたいと思います。あと2階やマンションでも周りに木があると、結構排水溝が詰まったりして、2階が洪水などということになりそうですから、どうぞ排水などもマンションなどにお住まいの方もですね、ちょっと確認をして、それから家の前の排水溝のところに何か物を置いて、それが浸水の影響になるようなこと、それと何度も申し上げますけどアンダーパス、危ないと思ったら避けて、ちょっと迂回をするということを心がけていただきたいと思います。
1 「TOKYO八結び」結婚応援キャンペーン
【知事】ということで今日は、お伝えするのは5本あります。一つ一つ行きますけれど、まず「TOKYO 八結び」ですけれど、「結婚おうえんキャンペーン」。こちらは、おかげさまで令和8年8月8日、8が三つで、「はちみつ結びの日」、都内で7650件、婚姻届が提出されました。昨年の7並びの令和7年7月7日、約2倍の婚姻届が提出をされております。結婚への関心とか祝福の輪が大きく広がってムーブメントになっている。そういうこのムーブメント、機運をさらに高めようということで、「TOKYO 八結び」の取組、8月8日はもう既に過ぎましたけれども、引き続き展開をしようということで、三つイベントをご紹介しておきます。まず、10月18日、日曜日ですが、婚活交流イベントで、場所はお台場になります。「お台場de縁結び」ということで進めます。イベントでは、アイデアアワードの優秀企画を取り入れまして、お台場の風景と大人気の東京アクアシンフォニーこれを楽しみながらご縁を深めていただく内容となっています。10月8日まで受け付けておりますのでぜひお台場ならではのひととき、素敵な出会いを楽しんでいただきたいと思います。二つ目がですね、10月31日です。土曜日です。この間私は惜しくもホールインワンを逃しましたけれども、若洲のナイターゴルフですけれども、婚活イベントを実施をいたします。若洲のゴルフリンクス、9月からですね、既にナイター営業を行っております。11月まででございます。このイベントでは、初心者でも楽しめるナイターゴルフの体験を通じて交流を深めていただくというものでございます。コースは、この間の皆さんもご覧いただいたと思いますが、ライトアップされて東京ゲートブリッジがですね、ガーッと見えるわけですね。夜ならではの景観も楽しめるということで、こちらの受付は10月15日までとなります。ゴルフ初めてという方も、気軽にご参加いただきたいと思います。それから、次に三つ目ですけれども、11月21日の土曜日に東京ミッドタウン八重洲の方で、八ですね、八重洲で東京の「TOKYO結婚おうえんイベント」を開催をいたします。これはちょうど11月22日で「いい夫婦の日」の前の日に当たります。その11月21日、未来のご縁につながる良い結びの日といたしまして設けてまいります。会場では、もう本当大人気婚活のカリスマ、婚活アドバイザーの植草美幸さんによりますセミナーやワークショップなどを用意いたします。植草さんが登場されると、皆さん紙にノートにペンで、ポイントをちゃんとノートして帰るっていう、すごいですよね。それと前も申し上げたようにどんな嵐になってもイベントに当たった人はですね、ドタキャンがないと。ほぼないと。ということで、いかにそういう、何て言うんですかね、真剣にこの交際の機会を求めて、婚活ですね、を求めておられるかっていう証左だと思います。詳細の方は決まり次第、お知らせをいたしますので、どうぞ多くの皆さんにご参加いただいて、新たなご縁に繋げていただきたいと思います。生活文化局と港湾局の担当でございます。
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「令和八年 結婚おうえんキャンペーン「TOKYO 八結び」第12回」は、こちらをご覧ください。)
2 育業に関する取組
【知事】それからこちらは育業なんですけれども、育業を企業や社会全体に広げる取組についてのお知らせでございます。望む人、誰もが育業できる社会の実現、そのためには育業するだけじゃなくて、育業する人だけではなくて育業を支える人を含めて、育業そのものを応援する「育業界隈」、この輪を広げていくことが大切だと、前回もお伝えしました。数字の方は、昨年度の都内の男性の育業取得率61.2%、その前の10年前が4.5%ということですから、もう10倍をはるかに超えるということです。男性の育業っていうのが今、若い世代では当たり前になりつつあるという一方で、ところが一方、世代間の意識、まだまだギャップがあります。このギャップをいかに解消するかが鍵なわけですが、この度、社会全体を「育業が当たり前」という価値観にアップデートしていただく、そのための動画を制作いたしました。動画には、俳優の田辺誠一さん、それから金子大地さんにご出演いただいております。職場の仕事と育児、どちらも大切な仕事ですよね。そこでは支え合いが欠かせないということで、その動画においては、その共通点を描いているのでご覧いただきます。
(動画放映)
【知事】ということで育業のアピールをさせていただいております。この動画はSNS、デジタルサイネージで順次配信をしてまいります。また企業での育業、さらに後押しをしようということで、デジタル版の「育業応援ポケットブック」をリニューアルいたしました。今回のリニューアルですが、育業に関する最新のデータ、そして都の取組を反映するということと、育業の推進が企業経営にもたらす効果をよりわかりやすく紹介をいたしております。そしてこちらのポケットブックの中身はですね、「こどもスマイルムーブメント」のホームページで公開をいたしております。企業の、ぜひとも経営層の方々、人事担当者はじめ、多くの皆さんにご活用いただきたいと思います。都は一人ひとりへの発信に加えまして、企業や社会の働きかけも重ねながら「育業界隈」の輪をさらに広げて、望む人、誰もが育業できる社会の実現に取り組んでまいります。子供政策連携室の方で担当いたしております。
(会見で放映した動画は、こちらをご覧ください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「田辺誠一さん&金子大地さんが熱演 育業ショートムービーを公開!」は、こちらをご覧ください。)
(「デジタル版「育業応援ポケットブック」のリニューアル」は、こちらをご覧ください。)
3 東京都シニア・コミュニティ交流大会
【知事】3本目ですが今度はAIでございます。3本目、4本目。はい、AIについて、ごめんなさい、シニアコミュニティ、そうですね。3本目です。都が公表した推計では、都内の高齢者人口が約313万人となりまして、過去最多を更新をいたしております。とはいえ、人生100年時代です。昨日も石井ふく子さんお訪ねさせていただきましたけれども、お元気そうで何よりでした。そして地域また社会とのつながりを持って生きがいを感じられる機会を広げていきたいと考えております。こうした中でシニア世代の方々、楽しんでいる種目を通じて新たな交流の輪を広げるということで、毎年開催しております「東京都シニア・コミュニティ交流大会」今年も開催いたします。大会は、来年の1月から2月にかけて、こちらの種目で実施をいたします。特に人気の高いのはカラオケですが、定員を増やして、より多くの方々に参加していただけるようにいたします。当日はですね、歌手の川中美幸さんはじめ、こちらの皆さんはですね、カラオケは川中さん、囲碁、将棋、健康麻雀、eスポーツ、ダンススポーツと、ダンススポーツのシニアの方々がすごいですよね。もう何て言うんですかね。活気、熱気にあふれて、やはり共通の趣味を持っている友達を持つというのは元気の秘訣だと思います。今ご覧いただいている皆さんを、「縁ジョイサポーター」、ご縁の縁ですね。縁ジョイサポーターとしてお迎えをして大会を大いに盛り上げていただきます。そして会場にはですね、2028年に東京で初めて開催する60歳以上の方々を中心としたスポーツ、また文化の祭典であります「ねんりんピック」、この種目を体験できるコーナーも設けてまいります。参加対象は都内にお住まいの60歳以上の方々でホームページや、また、郵送で今日から申し込みを受け付けますので、どうぞ、種目ごとの締切などがありますので、詳しくホームページでご確認いただければと思います。多くの皆さん、どうぞご参加ください。ではまた新たな仲間との交流を楽しんでいただきたいと思います。スポーツ推進本部で担当しております。
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「第6回TOKYO縁ジョイ!2027 東京都シニア・コミュニティ交流大会参加者大募集」は、こちらをご覧ください。)
4 AIの学習コンテンツ
【知事】それでは4つ目ですが、AIですね。こちら、便利に、このAIを安心して使うための学習コンテンツについてのお知らせでございます。東京都では、AIの力を活かしまして、都民の暮らしをより便利で豊かにする。そして東京さらに発展させていくということを目指しております。都の調査では、都民のおよそ半数が、もう既にAIを利用したことがあると回答しているんですね。また利用経験がない方でも、2割を超える方々が今後利用したいなというふうにお答えいただいて、関心は高まっているわけです。一方で、AIっていうのは誤った情報を生成する場合もあって、利用にあたってはAIがこう言ってたからって言っても、ときにそれが間違った情報であったりするおそれもあるわけで、注意すべき点もございます。AIを便利に安心して活用する、そのためにはその特性、リスクを正しく理解することは重要でございます。そこで都は、AIを段階に応じて学べるコンテンツを順次展開をしていきます。その第一弾なんですが、初めてご利用される方に向けたデジタル教材、今日から提供いたします。二つのテーマがございまして「便利に使おう編」それと「安全に使おう編」、この二つのテーマです。「便利に使おう編」ですけれども、例えば、すごいですね、カレーを作ろうというときに、「料理を初めてなんです」「1人分でいいです」「あんまり辛くしないでね」ということを、プロンプトで伝えるだけで、自分に合った答えを、こういうレシピでとか、そこまで行くんだったらAIが作ってくれればいいと思うんだけれども、まずそれはまたフィジカルAIになるんですかね、というような色々聞き方を、少し工夫するだけでAIを毎日の暮らしに役立てられることが実感できるというのは、よく伝えられているところです。一方で、この「安全に使おう編」の方、これも重要ですね。回答を鵜呑みにしない。またAIを悪用した詐欺への注意点なども紹介いたしております。便利さと安全の両面から初めての方にもAIを身近に感じていただける内容になっております。この教材ですが、東京アプリから学べる、それから都が実施する高齢者向けのスマートフォン教室の方でも活用いたします。どうぞ都民の皆さんと一緒に教材、より良いものに育てていくためにも、理解度チェックとアンケートにもご協力いただければと思います。ぜひご回答いただいた方にはですね、先着で2000名の方には東京ポイント100ポイント進呈いたしますので、これからもAIをさらに活用したい方に向けた教材動画コンテンツ、順次提供してまいりますので、ぜひそれをご活用いただいてAIへの理解を深めていただく、そして日々の暮らしをより便利で豊かなものにしていただきたいと、このように考えております。デジタルサービス局の担当でございます。
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「AIを学べるコンテンツの提供を開始 初心者向けテキスト公開」は、こちらをご覧ください。)
5 愛知・名古屋2026アジア競技大会
【知事】それから、もう明日なんですね。いよいよ明日、愛知、名古屋2026アジア競技大会の開催、開幕となります。日本での開催ですけれども、このアジア大会32年ぶりになります。大会にはアジア45の国、地域からトップアスリートが集うアジア最大のスポーツの祭典となっております。競技によっては東京でも、東京2020大会のレガシーである東京アクアティクスセンター、こちらの方で競泳と飛込みが行われます。それから馬事公苑で馬術が行われます。開幕に当たりまして、競泳の代表で、東京都出身、池江璃花子さん、そして飛込み代表の玉井陸斗さん、それぞれの選手からビデオメッセージが寄せられております。ご覧いただきます。
(動画放映)
【知事】はい、応援しています。都におきましては、東京での熱戦を身近に感じていただくために9月の21日月曜日です。祝日です。連休の最中です。この都庁の展望室の方で競泳の決勝のパブリックビューイングを開催いたします。もう既に今回定員を上回るお申込みいただいたこともございまして、新たに都民ホールでも実施することにいたしました。こちらの方は事前申込み不要でございますので、当日どなたでもご参加いただけます。世界の第一線で活躍する選手の皆さんの挑戦、これはスポーツの魅力や可能性を改めて感じさせてくれることになることを期待しております。また、まだチケットを購入できる日もありますので、ぜひ会場、またパブリックビューイングで声援を送ったり、また東京から大会を盛り上げていこうということで、皆さんに色んな意味でご参加いただきたいと思っております。担当はスポーツ推進本部となっております。ちょっと長くなりましたけれども、今日の定例会の所信、気象状況それから5本、関連のお知らせさせていただきました。どうぞ。
(会見で放映した動画は、こちらをご覧ください。)(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)明日開幕!」は、こちらをご覧ください。)
質疑応答
【記者】知事ありがとうございます。幹事社共同通信の若松といいます。よろしくお願いします。幹事社から1問伺います。先日日本交通などが2027年中の東京での完全無人タクシー運行を目指すという発表がありました。実現すれば公共交通における自動運転の普及に大きな役割を果たすことになりそうです。一方で自動運転に関しては安全確保、事故時の責任の所在など議論すべき点も多いと思います。都内での自動運転導入に向けた期待、課題をどう考えるか教えてください。
【知事】そもそも自動車っていうのは自動なはずなんですが、今言っている自動運転というのは、本当にハンドルを握らずに人が運転しないっていう意味で自動運転という新しい技術であります。誰もが多様なモビリティを選択できると、自由に移動できる社会の実現という意味では、非常に期待されるところです。人々のQOLの向上をもたらす可能性もありますし、あとはですね、免許を返しちゃったっていうね、方々も足を確保できるということはやっぱり活動が広がるという点でもあります。もちろん一方でですね、新しい技術に対する都民の不安もありますね、事故は大丈夫かしら、ぶつからないか、急に猫が飛び出してきたらどうしよう。色々考えていたら様々課題はあるんですが、都民の生活にもたらす効果への理解も深めていくということも必要だと思っております。都としても自動運転の取組進めております。今回取組を含めて自動運転の推進する動きについては期待をしていきたいと思っております。
【記者】知事、せっかくですので、更問で、先週規制改革、規制緩和の話伺ったときにウーブン・シティの話をちょっと触れられたので、その関連でお伺いしたいんですが、私道で色んな実験をしているウーブン・シティがありますけども、都が規制緩和などの中でこういうことを自動運転とか新しい技術そういうものを新しく実験というとちょっと違いますけど、色々懸念もあると思うんですが、そういうものを進めていくようなお考えとか、東京都で先鞭をつけていくような、そういう考えはいかがでしょうか。
【知事】はい、自動運転もご承知のようにレベルがあります。レベル2はこの間もお台場、湾岸ベイエリアの方でバスを既に運行していることもありまして、また何て言うんすかね。少し歩道の方に乗り上げるとかですね、色々なんていうんですかね、アジャイルに進めているところです。レベル3、レベル4になってくると、それこそ運転手が乗らない、そこまで行くわけですね。ある意味それぞれモビリティ側もデータがもう競い合いの状況になっておりますが、これについても今後の東京の活力をですね、そういう自動という部分でどう確保していくかは大きなポテンシャルを秘めておりますので、色々進めていきたいと思っています。技術力を上げることと、それから問題点を修正をしてさらに改善をするという、そういう産業革命以来のですね、色んな取組がこれからも続いていくという、それを東京で、できることを取り入れていきたいというふうに思っております。
【記者】わかりました。ありがとうございます。幹事社からは以上になります。質問がある社は挙手のうえ、知事の指名があってから、社名、氏名を名乗って質問してください。よろしくお願いします。
【知事】NHKさん。
【記者】NHKの佐久間です。よろしくお願いします。知事の所信の中でも言及ありましたけれども、今日、日銀がですね、金融政策決定会合で利上げを決定いたしました。また長期金利もこの間上昇していまして、将来的にはですね、企業の資金繰りですとか、市民においては住宅ローンの影響などが出てくるということも予想されていますけれども、都としてこれらの影響をどう支えていくか受け止めとともに教えていただければと思います。
【知事】はい、例えば為替への影響なども、この日米の金利差などによって、この為替の動きがあるわけですけれども。むしろ、あまり円安は、歯止めにはなってないのかなと思います。そして、金利上昇することによって、都民生活の応援ということも必要かと思いますけれども、令和7年度の最終補正予算、また8年度の当初予算で、例えば水道基本料金を無償とする特別措置によって、都民に対しての応援を講じているところでございます。それから都としてこれからも金利の動向は、注視していきたいと考えております。日経さんどうぞ。
【記者】日経新聞の安部です。昨日の内閣改造について伺います。地方税収の偏在是正を所管する総務大臣に、総務省出身の藤井比早之さんが就任されました。誰がなったからどうということでもないと思うんですが、受け止めですね。もしあればお願いします。
【知事】藤井さん、同じ兵庫県出身ということで、色々と接点もございます。国全体を考えてまた国の成長という観点から、あのよく広くお考えになるのではないだろうかと思います。また自治省出身ということで色々あるんでしょうけれども、しかし全体を見て大臣としての役目をですね、日本国大臣としての役割果たしていただくことを期待しております。偏在是正については、様々議論はあるところですけれども、東京都では、この偏在、そもそもの数字の共有ができてないようにも思います。それぞれ都合のいい数字出すのでね。そういったことについても、これからも都として申し上げることは国に対してもしっかりと要望していきたいと思っております。東京新聞さん。
【記者】東京新聞の神谷です。2点伺います。まず一点目本日の所信表明でもありましたゴミのポイ捨てに関して条例化も含め検討されているということでしたけれども、何か、どういったことを考えていらっしゃるのか各自治体との連携なども含めて、あと何か規制などをするとしたら、どういったプロセス、スケジュールで考えているのか教えてください。
【知事】インバウンドの観光客も増えてきていて、皆さんおっしゃるのは、何でこんなに東京は、また日本は清潔でゴミがないんだろうと言いつつ、観光地ではですね、ゴミのポイ捨てが見られるということであります。これについては今年度から区市町村、また事業者と連携して持ち帰りの推奨とかスマートごみ箱、これを置く。東京の美化の向上という点では新たな取組を現在もう既に推進しているところでございます。先月、有識者で構成される廃棄物の審議会が開かれまして、こちらで散乱ゴミ対策の強化について諮問をいたして、そしてその条例化を含めて実効性ある取組を検討していくということの流れとなっています。具体的な内容ですけれども、これは審議会の方でまずご議論していただくことになります。清潔で快適な都市環境を維持するためにオール東京で街をきれいにする取組を進めていくことといたしたいと思っております。
【記者】ありがとうございます。もう一点、火葬場の検討に関してなんですけれども。これまで検討会の部会が3回開かれてその中で小規模な火葬場というのも具体的、現実的な選択肢としてあるのではないかという意見が出ていると聞いています。知事としては新たな火葬場の設置、小規模なものを含めて、おそらく公的、公営のものになるかと思うんですけれども、この選択肢についてはどのようなお考えを現在持っていらっしゃるのかお聞かせください。
【知事】まず火葬ですけれども法律上はですね、基本的にこの市町村が担うものとされております。そして検討部会が開かれているということでのご質問ですけれども、これまで火葬能力の強化に向けた方策などについて、実務レベルでの議論を進めてきたところでございます。色々技術革新というのは色んな分野で起こっておりまして、今後はですね、そういった技術革新なども含めて、火葬の行政を行う区市町村の首長さんたちが参加する検討会などにおいて、さらに議論を深めていきたいというふうに考えております。
【記者】ありがとうございます。
【知事】よろしいですか。ありがとうございました。
※テキスト版については、読みやすさを考慮し、重複した言葉づかい、明らかな言い直しなどの整理や補足説明をしています。
(テキスト版文責 政策企画局戦略広報部企画調整課)