令和5年度第1回東京都総合教育会議

令和5年（2023年）10月12日（木曜日）、小池知事は、「令和5年度第1回東京都総合教育会議」に出席しました。
開会時、小池知事は、「都は、今年7月、教育分野も含め、『未来の東京』の実現に向けた重点政策方針（2023）を策定し、政策強化のポイントの一つに『人が輝く』を挙げている。また、子供政策連携室を中心に、子供目線に立ったチルドレンファーストの政策を総合的に推進している。様々な困難を抱える子供達が、個性や強みを伸ばし、人生の中で大きな花を咲かせてほしい。そのための最適な学びやきめ細かいサポートがこれまで以上に重要となっている。いつの時代も、未来を切り拓くのは人である。そして、子供達こそ未来そのものである。無限の可能性を引き出し、すべての子供が自分らしく、そして健やかに成長できるよう、皆様方から忌憚のないご意見をお願いしたい。」と述べました。閉会時、小池知事は、「都の教育施策大綱では、『誰一人取り残さず、すべての子供が将来への希望を持って自ら伸び、育つ教育』を目指しており、心身の健やかな成長に向けたサポートの充実も大綱の重要事項の一つとなっている。今日は、学校だからこそ学べることがあることを改めて感じた一方で、学齢期の子育ちなど学校外の学びも選べるようにすることも重要だと感じた。子供たちが学校とのつながりを持ち続けられるよう、教育委員会と連携し、学校教育の更なる充実を図っていく。また、子供に寄り添った実効性ある取組を、政策分野の垣根を越えて練り上げていきたい。」と述べました。