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令和5年(2023年)1月6日更新

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和5年1月6日)

知事記者会見
2023年1月6日(金曜)
14時00分~14時30分

 

【字幕版】はYouTube東京都チャンネル(外部サイトへリンク)からご覧いただけます。

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知事冒頭発言

1 新型コロナウイルス感染症への対応について

【知事】まず、今年、卯年になりまして初めての記者会見ということです。どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。
今日は、3点お伝えをしたいと思います。まず、コロナであります。昨日の新年最初のモニタリング分析におきまして、感染状況、医療提供体制、これまでと変わらず、それぞれオレンジ(色)、赤(色)となっています。専門家によりますと、新規陽性者数は減少しているけれども、この間、年末年始がありましたので、検査数の減少などの影響を受けた数値であると。そしてまた、入院患者数が増加傾向が続いていて、また感染拡大によって、就業制限を受けている医療従事者などが増加している。看護師さんなどがなかなか出勤できていないとかですね。一般の救急受診などの対応もあって、厳しい状況が続いているとのことであります。今週の都内のインフルエンザの患者の報告数でありますけれども、こちらの方は、定点の医療機関当たり2.92人となっております。流行開始の目安は1.0(人)といっておりましたが、これを超えておりまして、また先週はこの数字が2.3人でしたから、更に増えてきているということで感染が広がりを見せているということです。
明日からは3連休になります。そして9日(月曜日)は、各地で成人の日のイベントも行われると聞いております。そして、来週14日(土曜日)、15日(日曜日)ですけれども、こちらでは大学入学共通テストの実施というふうになります。本格的な受験シーズンのスタートということになります。久しぶりに会う仲間と楽しい時間を過ごすためにも、受験生が実力を十分発揮するためにも、周囲の人を含めた一人ひとりが3つのポイントである「攻め」と「守り」、そして「備え」を実践をしていただきたいと思います。攻めのワクチンで、オミクロン株対応ワクチン、そしてインフルエンザワクチン、ともに接種をおすすめいたします。それから守りですけれども、感染防止対策ですね。新年会のシーズンでもありますけれども、会食の際はどうぞ換気などの対策を徹底している認証店をお選びいただければと思います。また、必要な場所ではマスクをしっかりとつけていただいて、混雑を避けることなどもお願いをいたします。各国の例を見ましても、欧州やアメリカ、ニューヨーク、カリフォルニアなどでも、必要な場所ではマスクをという推奨だったり、義務だったり、それぞれまたマスクは少々世界でも戻りつつあるという状況のようであります。それと備えですけれども、3つ目が備え。こちらの方は熱が出た時のため、医薬品や食料品などを用意しておくと。重症化リスクに応じた受診方法などもあらかじめ確認をしておいてください。それぞれ都のホームページの方で、詳しくご案内をいたしております。そして、コロナとの共存に向けまして、感染防止、そして社会経済活動との両立を進める。今年こそはそういう1年にしていきたいと思いますので、引き続きご協力のほど、よろしくお願いを申し上げます。
(詳細は、総務局、福祉保健局にお聞きください。)

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:1,388KB)
※スライド資料の1枚目の記載について、下記のとおり誤りがあったため修正しました。
医療提供体制5)入院患者数(病床数)現在の数値 誤:「4,271人(6,092床)」 → 正:「4,271人(6,112床)」

2 東京都LINE公式アカウントのリニューアルについて

【知事】そして2点目ですが、皆さんにはLINEで都の様々な情報をお伝えをしているんですが、その東京都のLINEの公式アカウントに新しい機能を追加するというお知らせです。これまで、東京都LINE公式アカウントですが、都の様々な情報の中から重要なもの、そしてお得なものなどを配信してまいりました。このアカウントの魅力を更に高めるということで、1月10日(火曜日)から、来週から機能を拡充をいたします。具体的には、健康や医療、そして観光など、20のカテゴリーを新たに設けまして、ユーザーの皆さんが登録した、興味や関心事に対しての情報を配信をいたします。そうすることで、都民それぞれが必要とする、興味のある情報を受け取ることができるというものです。また、災害情報共有システム「Lアラート」、これはJアラートのローカル版ですね、地方版。Lアラート。こちらと連携しまして、防災災害情報についてプッシュ配信をいたします。それによって、迅速に情報が届くということになります。このほか、都民の声総合窓口にLINEからもご意見をお寄せいただけるようにいたしまして、インタラクティブな形が可能となります。機能を充実させた公式アカウント、より多くの都民の方に知っていただいて、関心を持っていただくためにLINEスタンプを作ります。これは無料での配布にいたします。スタンプなんですけれども、これご存知、たかだべあさん。はい。人気クリエイターのたかだべあさんが制作したキャラクターで、「けたくま」。なんで「けたくま」なんですかね。けたたましいくまなの。そういうこと。そう。すいません。こちらとコラボレーションして、このLINE(スタンプ)が受け取れると。無料でございます。東京を象徴する場所とか建物、東京ならではのアイテムとともに描かれている特別バージョンでございますので、どうぞ皆さんが日常でよくお使いになるメッセージを中心に、16種類のスタンプを用意しておりますので、ご活用いただきたいと思います。配信の方は機能の拡充と同じく1月10日(火曜日)の13時から始まりますので、是非この際、ダウンロードしていただければと思います。政策企画局で進めております。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:297KB)
(「LINE公式アカウント 機能拡充・スタンプ配布」は、こちらをご覧ください。)

3 グローバル人材の育成について

【知事】3つ目でありますが、グローバル人材の育成の取組について、2点お知らせをいたします。1つ目ですが、体験型英語学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS」とちょっと長いかもしれませんけど。前に、江東区にあるTGG( BLUE OCEAN)、それの多摩版です。1月16日(月曜日)に、立川でいよいよオープンとなります。4年前に作りました、この江東区でのTGG BLUE OCEAN。海(の近く)なんでBLUE OCEANという、こちらがオープンしてからこれまでの間、約33万人の子供たちが利用しておられます。立川のTGG、新しい方、TGGでは江東区の施設と同じように海外での生活を再現した空間で、子供たちが英語に親しんで、英語を使う楽しさや必要性が体感できるというものです。ちょっと動画でご覧いただきます。

(動画1放映)

【知事】ということで、ご覧いただきましたのが、GREEN SPRINGS、立川の方です。こちらではプロジェクションマッピングなどデジタル技術を活用しまして、臨場感あふれるこの場面を演出して、そしてその中で英語を実際に使ってみると。また、多摩ということもございますので、豊かな自然や魅力をテーマとしたプログラムも提供をいたすなど、工夫を凝らした魅力ある施設となっています。そして同じく、もう1つのポイント、今日のポイントですが、英語教育、国際教育に関するポータルサイトである「Tokyo GLOBAL Student Navi」、これを新たに開設をいたしました。このサイトにおきましては、いつでも、どこでも、誰でも生きた英語に触れられるように、様々なオンラインの学習教材やグローバル人材育成に関する特色ある施策や、イベント情報などを紹介をいたしております。現時点で既にもう300本以上の動画教材を見ることができるようになっておりまして、小さなお子様から、リカレント教育まで、幅広く活用いただけますように、目的に合わせて簡単にアクセスができるようになっています。また、検索専用ページやチャットボットを使って、例えば英語スピーキングテストのグレード別に、自分に合った教材とか情報を素早く見つけられるような、そのような工夫もしております。更に、都立学校の英語教育や国際交流の取組、そして都立高校の卒業生や著名人からのメッセージを紹介する、そんな動画を新たに作成しまして、このポータルサイトに掲載をいたします。例えば、この動画ですけれども、元プロ卓球選手で東京オリンピックの金メダリストの水谷隼さん。それから、俳優の河北麻友子さんも登場しまして、グローバルに活躍するための秘訣とか、英語習得の楽しさについてお話をしていただいています。こちらもダイジェスト版がありますのでご覧ください。

(動画2放映)

【知事】ということで、是非このサイトから様々な情報発信しまして、英語学習のムーブメントを創出していきたいと考えています。教育庁が担当しております。
以上、今日の3点お伝えいたしました。どうぞ。

東京動画ロゴ(会見で使用した動画1は、こちらをご覧ください。)
東京動画ロゴ(会見で使用した動画2は、こちらをご覧ください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:807KB)
(「多摩地域に体験型英語学習施設を開設」は、こちらをご覧ください。)
(「Tokyo GLOBAL Student Naviを開設」は、こちらをご覧ください。)

質疑応答

【知事】どうぞ。

【記者】ありがとうございました。それでは幹事社の方から質問させていただきます。1月幹事社の共同通信の伊藤です。よろしくお願いします。知事が先日表明されました少子化対策と、少子化対策の18歳以下への月5,000円給付について、関連で3点伺わせていただきます。1点目なんですが、少子化対策の施策としては他にも教育や保育の無償化ですとか、仕事と子育てを両立しやすい環境の整備など色々考えられると思うんですが、知事が今回、その所得制限なしでの一律給付という方法を検討される狙いについてお聞かせください。

【知事】はい。

【記者】まとめて。

【知事】じゃあ、まとめてどうぞ。

【記者】2点目。給付にはですね、単純計算でも1,000億円以上の財源が必要になるかと思われますが、どのように捻出されるお考えかお聞かせください。最後3点目です。具体的な内容についてはですね、今後詰めていくことになると思われますが、給付の方法を現金とするのか、もしくはクーポンや商品券のような現物とするのか。それとあと給付の開始時期についてですね、現時点で知事のお考えがあればお願いします。以上です。

【知事】はい、ありがとうございます。まず、新年挨拶で0歳から18歳の子供に対して月5,000円程度の給付、所得制限なしということでお伝えしました。これは正に、都として子育てへの大きなメッセージとして多くの皆さんに受け止められているかと思います。正にそのとおりでございます。これについては今、5,000円ということだけに着目されておられますけど、ずっと都庁を担当しておられる方々からすれば、赤ちゃんファースト事業であったり、それから出産前の相談窓口であったり、プレコンセプションケアであったり、それから、その後の、出産の後の相談とか、高校生の医療費の無償化とか、ずっと一連のものがあるわけです。今回、(出生数の)人口80万人を2022年は切るのではないかという推計が出てきているということは、正にこれはもう待ったなしだということもあり、今回このような形で発表もさせていただきました。何よりも、私はもうずっと議員の時代からもそうですし、子育てや女性についてずっと取り組んできて、例えば議員時代は街コンとか、出会いを作るという議員連盟を作って、実際に街コンやってました。そして、それに国の予算をちょっとつけたり、示してきたと。それから女性が参画することによって、どれだけこの社会がより効率的になり、かつ自己達成ができるかといったような長い中での一連の、この政策の中で今回このような形で申し上げたというところです。最後の質問のところにかかるかと思いますけれども、これから予算査定が行われまして、この、どのような給付を、どういう形でということについては話し合いをいたします。そして、その上で12日(木曜日)にはそれらを決めて、そしてお伝えすることができるかとこのように思います。で、今回所得制限をなくしたっていうのも、やはり夫婦で働いて、共働き、共働きという言葉ももうないのかもしれませんけど、一生懸命働いて税金も納めて、そしてそういう方々が、何か対象、こういった時の給付の対象にはならないと。あたかも何か罰を受けているようだ。そもそも出産、寿退社っていうのも、それで一気に、生涯の得られる所得が一気に1割から2割ぐらいに減ってしまって、非常に大学教育など高等教育を受けられた方々も、なかなかそのスキルに合った仕事がこれまでないというのをずっと聞いてきているわけです。そういう形で議員時代も、それから議員時代、特にそういったことを特に後半が集中してやっておりました。それがなかなか叶えられない、本来こういったことはやはり国がしっかりやるべきだというふうに思います。ただもう一刻の猶予もありませんので、こういう形で今回、ちょうど予算の査定が始まるところで、このような形で発表もさせていただき、しっかりと査定していきたいと考えております。よって、この一部だけで、5,000円だけでどうのとか、議論も出ているようですけど、そうじゃないんです。ずっと一連のがあるんです。未婚、晩婚化、そして女性の働き方で、女性で、例えば大学の女性の学長ってなかなかいないですよね。なぜそうなのかとか、もう様々な分野にもわたるところ、色々と研究をしてきたという中の1つの対応策が4日(水曜日)の日にお伝えした件であります。財源なんですけれども、私は東京都知事になりましてから、そうそうそう、待機児童対策はまさに知事になってから真剣に取り組みました。8,400、8500人近かった待機児童、今300人にまで減って、私は待機児童という言葉をゼロにするというか、死語にすると言ってきましたので、正にその方向に今なりつつあるかと思います。で、財源なんですけれども、待機児童対策とともに都知事として始めたことは都政の様々な事業の見直しです。事業評価ということを推進しまして、毎年数百億(円)単位で、例えば昨年、ていうか(令和)4年度で言いましても1,117億円。この事業評価で見直しをして、ひねり出してきています。これをまた別のスタートアップなどで投資をしているということで、この6年間で約5,800億(円)、生み出しています。そういったことで、これが正に東京大改革とずっと私が申し上げていることで、改革をすることによって、必要なその予算をまとめてそちらの方で生かしていくというのが、行政のあり方ではないかということでこれまでも進めてまいりました。よって、この最初の頃からしまして財源の確保額っていうのは約3.7倍、4倍近くになっております。こういう形で改革を進めた上で、それを財源にして、今回の補助に、給付に充てていくということです。

【記者】ありがとうございました。それでは各社の質問に移ります。挙手の上、知事の指名を受けてから、社名と名前を名乗って質問をお願いします。

【記者】すいません、TBSの佐藤です。よろしくお願いします。すいません、コロナについて2点伺いたいんですけれども、死者が全国で最多を更新していますが都内ではまだ大きな増加はないというところ。この要因は何だとお考えでしょうか。また一方で、重症者は既に都内第7波のピークを超えていて、今後感染の拡大も懸念されますが、どう対応していくつもりなのかお聞かせください。

【知事】ずっと「東京モデル」として、特に既往症を抱えておられるケースの多い、高齢者の対策ということに注力をしてまいりました。それによって亡くなる方をいかに減らすかという戦略的な取組、これを「東京モデル」と称させていただいております。とはいえ、毎日やっぱりそうは言っても十何人、二十人の方が亡くなられるということについては本当にこのコロナ、早く、亡くなる病気ではないぐらいにしていきたいという思いでいっぱいです。いずれにしましても戦略的に取り組むということで、今回も都内に全部で8つの(高齢者等医療支援型)施設を作って、そこに高齢者の方々で、介護も必要な方のコロナ陽性者の方を重症化させない。そしてお亡くなりになる方をいかにして減らすかという取組を行っております。いずれにせよ、これからもしっかりとコロナ対策を進めていきたいし、都民の命や健康をしっかりと守っていきたいと考えております。はい、よろしいでしょうか。

【知事】はい。

【記者】フジテレビ小川です。知事、先ほど子育て対策についてお話ありましたが、自民党税調の幹部の甘利明氏が少子化対策の財源として消費税引上げも検討対象であるという発言をしています。知事はこの発言について、どのように受け止められるのか、教えてください。

【知事】人口問題っていうのは、国づくりそのものであります。国が真剣に向き合って取り組むべき課題でございます。そういう中で、どのようにこの異次元の対策を打っていくのか。国民の理解を得ながら、大きな戦略と強い意志を持って取り組む必要があると思いますので、総理がどのようなリーダーシップを展開されるのか期待をしたいと思っております。いずれにしましても、1995年(正しくは、1990年)に1.57ショックって言って、少子化の時代だって言ってたのはもう(19)90年ですから、何年前ですか、30年前ですか。ええ。それからずっと下がってるんです。ですから、静かなるこの災害は、ずっと起こってきている。それまで結局なんていうか、覚悟のある対策が打たれてこなかったことなんじゃないでしょうか。ですから、こういったことはやはり政治家がリーダーシップを持って決めることでありますし、対策については、それこそ国が正しく責任を持ってお考えになるべき国づくりだというふうに思っております。

【記者】東京新聞の三宅と申します。よろしくお願いします。多摩地域の井戸水から、発がん性が疑われる有機フッ素化合物PFASが検出された問題についてお尋ねします。市民団体が住民の血液検査を行っていますが、汚染状況を調べるため、東京都として血液検査を行う考えはあるでしょうか。また、PFASの汚染源が米軍基地という可能性も指摘されていますが、米軍に調査の協力を求める考えはあるでしょうか。お願いします。

【知事】PFOSとPFOAについては、令和2年に国から水道水に関する暫定の目標値が設定をされております。都は国に先んじまして、PFOSなどに対応した浄水施設の管理、運用。そして、地下水や飲用井戸などの調査、実施してまいりました。暫定目標値を超える井戸の所有者に対しても飲用を控えるように助言などを行っております。健康調査についてのお尋ねですけれども、国が平成23年から10万組の親子を対象に、全国的な追跡調査を実施しておられると。今後とも国とも連携しながら、都民の健康と安全を守るために適切に対応していきたい。このように考えております。

【記者】NHKの中村です。よろしくお願いします。少子化対策を巡ってですね、国の動きに関して質問です。総理はですね、少子化対策の具体策のたたき台について3月末をめどにまとめるように担当大臣に指示して、それを受けて、そのたたき台を受けて、今度4月以降ですね、こども家庭庁などでその詰めの検討を続けて、最終的に6月の骨太の方針の策定に入れ込むというスケジュール感を示しています。このスケジュール感について、知事はどのように受け止められますでしょうか。

【知事】はい。やはりスピード感を持って、そして、これずっと長い間、部分、部分の改修工事が行われてきた制度設計ですけれども、基本的な制度をいじらずに、そのなんていうんですかね、部分の対応だけでは異次元にならないのではないだろうかなというふうに思います。これから会議を進められるということですし、注視をしていきたいというふうに思っております。

【記者】ありがとうございました。あとコロナの関係で1点伺います。インフルエンザの感染が広がっているということで確認なんですけども。知事のご認識としては、もうやはり、今コロナとインフルの同時流行しているという認識でよろしいんでしょうか。

【知事】それに対して気をつけなければならない時期に差し掛かっているのではないかというふうに思います。また、それらのことも含めながら専門家の先生方のご意見なども伺いながら、また、今申し上げましたようにインフルエンザのワクチンや、それから、やはりインフルエンザはこの間コロナという、より強力と思われるウイルスの存在によって抑えられてきたことと同時に、手洗いとか消毒、マスクといったような基本的な感染対策が行われてきたことによって抑えられてきた。これは今回も同じことが言えるのではないかというふうに思います。もちろん、インフルエンザのワクチンについては、一定の年齢以上の方々についても対応させていただいておりますし、ご希望の方はそれぞれの医療施設で受けられるということでございますので、しっかり予防をしていただきたいと思います。ましてや、今、受験のシーズンですから、どうぞお気をつけいただければと思います。

【記者】ありがとうございます。

【知事】よろしいですか。はい、それではありがとうございました。本年もよろしくお願いします。

※テキスト版については、読みやすさを考慮し、重複した言葉づかい、明らかな言い直しなどの整理や補足説明をしています。

(テキスト版文責 政策企画局戦略広報部企画課)

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