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平成30年(2018年)7月11日更新
平成30年(2018年)7月9日(月曜日)、小池知事は、チャールズ・ボウマン シティ・オブ・ロンドン ロード・メイヤーと都庁で面会しました。
知事は、昨年12月にシティ・オブ・ロンドンと金融分野のイベント、金融教育プログラム、グリーンファイナンス等の連携を内容としたMoU(合意書)を締結した際には胸が熱くなったとし、「今年4月には、グリーンファイナンスセミナーを英国大使館と東京都とで開催し、良い方向に確実に歩み始めました」と評価しました。
ボウマン氏も、「ロード・メイヤーの職務は、イギリスの金融界及びプロフェッショナルの代表として、スポークスマンと大使の役割を果たすこと」とし、昨年12月のMoU締結は、名誉ある職務の一つと振り返りました。また、今回の来日により、「金融のイノベーションのハブとして、日本とロンドンの協力関係を拡大していきたい。信頼を高め、全てにおいてさらに強固な絆を築いていきたい」と話しました。
続いて、ロンドン大学シティ校と首都大学東京における学術及び研究の連携に関するMoU署名式が行われました。
知事は、「両大学の間で新たなMoUを締結することになったのは、大きな成果」、「世界は今、大きな転換期にあり、激動の最中にあります。この激動の中で、ロンドンと東京が互いに切磋琢磨しつつ、連携を深めていくことは意義深い。両都市の、ウィンウィン(WinWin)の関係をさらに強化していきたい」と挨拶しました。
ボウマン氏は、ロンドンが国際金融市場として強いのは、一流の大学とビジネススクールがサポートしているためとし、ロンドン大学シティ校の優れたビジネス育成プログラムを紹介しました。そして、「金融の専門家の育成やサポートができることを嬉しく思います」と述べました。
MoU署名式の後、知事はロード・メイヤーに随行して来日している金融系企業等と、国際金融について意見交換を行いました。
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