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令和6年(2024年)1月9日更新
令和5年(2023年)12月15日(金曜日)、小池知事は、全国農業協同組合連合会(JA全農)との「東京都産下水再生りんの広域での肥料利用に向けた連携協定締結式」に出席しました。
小池知事は、「東京都の下水の汚泥から回収した再生りんを肥料として広域で利用をしようということで、この取組は全国で初めてであり、今後、全国展開も視野に入れている。日本の多彩な『食』は海外でも非常に注目されており、農業は一番重要な産業。そこに欠かせない肥料となるのが、りんである。現状、りんの原料は全量を輸入に頼っている。りんという原料そのものの確保は、経済安全保障上の問題と言える。都は、全国の下水処理量の約1割を占めており、りんを含有する多くの下水汚泥が発生している。言い換えれば、りん資源のポテンシャルは極めて高い地域である。JA全農は肥料製品を広域的に流通されており、都と連携して取り組むことにより、わが国の農業に不可欠なりんが全国的に有効的に活用され、農業を支える肥料の国産化と安定確保につながるという取組である。農業、日本の経済を支え、農業が担っている緑を確保するなど、色々な意味がある。大きな流れを刻めたことを大変嬉しく思う。」と述べました。
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