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報道発表資料
環境局

西東京市内の駐車場における泡消火剤流出事故について

西東京市下保谷付近の商業ビル駐車場において、消火設備に自動車が接触したことにより、有機フッ素化合物であるPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)を含む泡消火剤が流出する事故が令和7年3月16日に発生しました。
現場に残されていた泡消火剤は回収しており、東京都が周辺の井戸4地点で地下水の水質調査を実施したところ、いずれも地下水の暫定指針値未満でしたのでお知らせします。
なお、周辺の飲用井戸所有者には飲用を控えるよう注意喚起を行ってまいりましたが、引き続き、飲用しないよう働きかけてまいります。

1 事故概要

場所

西東京市下保谷 商業ビル駐車場

原因

自動車が駐車場の消火栓に接触し、PFOSを含む泡消火剤が流出

時期

令和7年3月16日

流出先

雨水浸透施設を経て地下に浸透した可能性

2 水質調査結果

  • 事故が発生した周囲一帯(半径500メートル)における地下水質の現状を把握するため、西東京市(1地点)、練馬区(3地点)にある井戸4地点について、地下水のPFOS及びPFOAの水質調査を実施しました。
  • その結果、いずれも暫定指針値(PFOS及びPFOAの合計値が1リットル当たり50ナノグラム)を超過していないことを確認しました。

3 今後の対応

水質調査を行う井戸の対象を拡大して実施するとともに、念のため、今後も定期的な水質調査を行います。

※別紙 水質調査結果(PDF:191KB)

記事ID:000-001-20250422-041357