- 報道発表資料
デジタルサービス局
山間地域の生活利便性向上に向けたドローンレベル3.5飛行による宅配便配送プロジェクトを実施します
都は、都内におけるドローン物流サービスの早期の社会実装を目指し、令和4年度から6年度にかけて民間企業による取組に対し支援を行っています。宅配便配送については令和5年10月にレベル2飛行での実証を行いました。
この度、山間地域の生活利便性向上に向けて、昨年12月に新設されたドローンレベル3.5飛行【注1】による宅配便配送の実証を実施いたしますので、お知らせします。なお、令和6年度はレベル4飛行【注2】の実証を行う予定です。
【注1】レベル3.5飛行…機上のカメラにより歩行者等の有無を確認することで、補助者や看板の配置といった現在の立入管理措置を撤廃するとともに、ドローンの操縦ライセンスを保有し保険へ加入していれば道路や鉄道等の横断を伴う飛行を容易とするもの。昨年12月に新設。
【注2】レベル4飛行…有人地帯における補助者無し目視外飛行
本実証のイメージ
1 概要
飛行ルート図は別紙のとおり(PDF:280KB)
青梅市にて、二つのルートでレベル3.5飛行による宅配便(模擬の宅配物)の配送を行います。
2 実施日及び実施時間帯
令和6年2月26日(月曜日)から3月8日(金曜日)まで(平日のみ実施)
午前11時00分から午後4時00分まで、1日最大6回程度の片道飛行(予定)
飛行の可否及び時刻については、当日の天候等を勘案し、決定します。
3 実施者
佐川急便株式会社、イームズロボティクス株式会社、一般財団法人日本気象協会、株式会社サンドラッグ
4 使用するドローンの機体(予定)
LAB6150(詳細別紙(PDF:280KB))
5 その他
本プロジェクトに関する概要の情報については、ホームページ(外部サイトへリンク)に掲載します。
記事ID:000-001-20241114-020767