- 報道発表資料
福祉局
児童相談所における個人情報及び職員の証票の紛失について
この度、八王子児童相談所において、職員が個人情報及び職員の証票を紛失する事故が発生しましたのでお知らせします。
関係の皆様には多大な御迷惑をお掛けし、都民の皆様の信頼を損なうことになりましたことを深くお詫び申し上げます。今後、再発防止を徹底してまいります。
1 事故の概要
職員(男性)が、出張中に個人情報が記載されている手帳及び職員の証票を紛失した。
(1)紛失が起きた日
令和6年2月16日(金曜日)
(2)紛失の経緯
令和6年2月16日(金曜日)
- 午後5時40分頃、職員が出張中に、相談援助のために架電する必要があり、手帳(職員の証票及び所内職員の緊急連絡網は手帳に収納されていた)を鞄から取り出した。
- 帰宅後、職員が鞄の中を確認したところ証票等がないことに気付き、すぐに現地まで戻り、捜索するとともに、警察署に遺失届出を提出した。
令和6年2月17日(土曜日)
- あらためて現地を捜索するも、現在も見つかっていない。
引き続き捜索を継続。
2 紛失した個人情報等
- 手帳に記載されていた八王子児童相談所で相談を受けている都民の個人情報
- 都民4名の苗字、電話番号、うち2名分の住所
- 都民8名の氏名及び近況
- 職員の証票【注】(交付番号第4531号)
- 所内職員(149人分)の緊急連絡網(職員名、電話番号)
【注】証票とは…児童福祉法第29条の規定に基づく児童福祉に関する事務に従事する職員であることを証明する証票
3 紛失事故発生後の対応
- 該当する家庭に連絡し、事故の説明と謝罪を行っている。
- 職員の証票は、月1回保有状況の点検、管理を実施する。また、携行する際にはストラップ付きのケースに収納するなど、常に身体から離さずに携行することを徹底する。
- 児童相談所職員に対して、個人情報の適切な管理を徹底するよう改めて指示した。
4 都民のみなさまへ
証票は、児童相談所職員を装うなど、悪用されるおそれがあります。
児童相談所職員がご家庭等に訪問する際は、一人で訪問することはなく複数で訪問し、顔写真付きの職員証を携行しておりますので、児童相談所の職員がお伺いした際には、確認をお願いします。
また、当該証票の交付番号第4531号は無効とし、今後使用することはありません。
不審な点にお気付きの際は、以下問合せ先まで御連絡ください。
記事ID:000-001-20241114-020772