- 報道発表資料
都市整備局
水素で暮らすはじめてのまち 晴海選手村跡地で水素エネルギーの活用が始まります 実用段階では国内初となるパイプラインによる街区への水素供給が開始
都は、東京2020大会の選手村跡地において、水素をまちのエネルギーとして先導的に導入するなど、環境先進都市のモデルとなるまちの実現に向けた取組を推進しています。
平成30年2月に、東京ガス株式会社を代表企業とする6社(東京ガス株式会社、晴海エコエネルギー株式会社、ENEOS株式会社、株式会社東芝、東芝エネルギーシステムズ株式会社、パナソニック株式会社)と基本協定を締結し、事業を実施しています。
令和6年3月27日、東京晴海水素ステーションが開所し、東京BRTや都営バスなど大型の燃料電池車両への水素供給体制が整うとともに、令和6年3月29日より実用段階では国内初となるパイプラインによる街区への水素供給が開始されます。
街区水素供給・燃料電池発電開始
令和6年3月29日(金曜日)
場所
東京都中央区晴海5丁目
位置図
本事業における都と各事業者の役割
- 東京都
選手村地区エネルギー整備計画の策定 - 東京ガス株式会社
代表企業、事業者構成企業間の業務調整等 - ENEOS株式会社
水素ステーションの整備・運営、車両への水素供給 - 晴海エコエネルギー株式会社
水素パイプラインと純水素型燃料電池の整備、街区への水素供給 - パナソニック株式会社
純水素型燃料電池の開発 - 株式会社東芝
純水素型燃料電池の開発 - 東芝エネルギーシステムズ株式会社
純水素型燃料電池の開発
東京晴海水素ステーション開所式(3月27日(水曜日))
- 知事挨拶
- テープカット
- FCバスへの水素充填セレモニー
水素街区供給関連施設
- 水素パイプライン(イメージ)
- 水素パイプライン(施工状況)
- 純水素型燃料電池(住宅棟用外観)
- 純水素型燃料電池(住宅棟用)
- 純水素型燃料電池(商業棟用)
- 街区内足湯(燃料電池の熱を一部使用)
- ペット用足洗場(燃料電池の熱を一部使用)
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略
記事ID:000-001-20241114-021270