- 報道発表資料
生活文化スポーツ局, 公益財団法人東京都歴史文化財団
演劇やコンサート等での鑑賞サポートを支援! 「東京芸術文化鑑賞サポート助成」第1弾採択事業を決定
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は、世界陸上・デフリンピックが開催される2025年に向けて、誰もが芸術文化に触れることができる共生社会の実現を目指し、今年度から「東京芸術文化鑑賞サポート助成」を新設しました。本助成は障害等に応じた効果的なサポートのノウハウを学ぶ講座の受講を申請の要件としています。
この度、第1弾として、15団体の芸術文化事業の鑑賞サポートを採択しましたので、お知らせします。
今回の採択では、演劇や歌舞伎、コンサート等さまざまな事業において、障害の有無や言語等の違いを超えて、あらゆる人が芸術文化を楽しめるような鑑賞サポートが導入されます(詳細は別紙(PDF:748KB)のとおり)。
なお、今後の採択事業についてはアーツカウンシル東京のプレスリリースをご覧ください。
第1弾採択事業における鑑賞サポートの例
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- 公演上演時または会場内案内時の手話通訳
- 演劇等での機器による視覚情報支援(バリアフリー字幕制作・運用、対応デバイス導入 等)
- 演劇等での機器による聴覚情報支援(音声ガイド制作・運用、ヒアリングループ導入 等)
- 演劇公演前に出演者の衣装や舞台美術などを手話や音声ガイド等により説明
- 公演ウェブサイトや上演時の多言語対応(通訳・翻訳・対応人員配置)
※採択事業の鑑賞サポート情報については、「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」のホームページ(外部サイトへリンク)にて順次公開いたします。
東京芸術文化鑑賞サポート助成とは
芸術文化事業を実施する民間団体等によるアクセシビリティ向上の取組に対し150万円を上限に対象経費を全額助成。東京芸術文化相談サポートセンター「アートノト」と連携し、鑑賞サポート講座や専門家による相談体制を提供。詳細は特設ホームページ(外部サイトへリンク)へ。
※本助成は、随時申請を受け付けております。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略15 文化・エンターテインメント都市戦略
本事業は東京文化戦略2030のプロジェクト
「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」の一環です。
記事ID:000-001-20250123-024501