- 報道発表資料
建設局
アスファルト合材への再生骨材混入に関する調査について
(株)NIPPOが契約と異なるアスファルト合材を使用して工事を行った事案を受け、東京都建設局では、下記の「1.調査対象」に示す工事について実態調査を実施しました。今般、調査結果をとりまとめましたのでお知らせいたします。
都は、引き続き、調査対象工事を拡大し、追加調査を行うとともに、(株)NIPPOの第三者調査委員会による原因究明、再発防止策に関する報告並びに今般の調査の結果等を踏まえて、厳正に対処してまいります。
1.調査対象
以下の条件すべてに該当する8件の工事
- 東京都建設局が発注し工事請負契約を結んだ発注等級A(発注標準金額2億円以上)の道路舗装工事
- 令和4年7月1日以降に竣工、又は現在施工中の工事
- 設計図書で新規骨材の使用が指定されている工事
- 国土交通省が公表した全国調査の結果【注】において、再生骨材の混入が確認されたプラントからアスファルトを納入した工事
【注】アスファルト合材への再生骨材混入に関する全国調査について(国土交通省ホームページ)(外部サイトへリンク)
2.調査内容
注文伝票、出荷伝票、製造データから再生骨材混入の有無を確認
3.結果概要
調査対象の工事8件中、再生骨材の混入が確認された工事は6件
(すべて製造の段階において混入を確認)
※令和6年6月19日に(株)NIPPOが公表した再生骨材の混入が確認された工事3件を含め、再生骨材の混入が確認された工事は合計9件
記事ID:000-001-20250123-024686