- 報道発表資料
令和6年能登半島地震への都の対応(第95報) (被災者支援に係る活動報告会の開催について)
令和6年能登半島地震及び能登豪雨災害により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
これまで東京都とTVAC(東京ボランティア・市民活動センター/運営主体 東京都社会福祉協議会)は、能登半島地震に対して、都民や団体等に向けた被災者支援に関する情報発信のほか、生活・コミュニティ再建等を支えるボランティア活動などを約半年にわたり実施してきました。
このたび、被災地の関係者やボランティア活動に従事された方に参加いただき、被災地での支援活動を振り返る報告会を開催しますので、お知らせします。
(1)開催日時
10月20日(日曜日) 15時00分から17時30分まで(開場14時30分)
※終了後、参加者同士の交流・情報交換の場として、会場を18時00分まで開放
(2)開催方式
ハイブリッドによる開催(都議会議事堂1階「都民ホール」/オンライン)
(3)目的
令和6年能登半島地震への被災者支援活動について、これまでの取組を共有するとともに、これからの被災者支援や東京での防災を考える契機とする
(4)内容
- これまで実施した能登半島地震被災者支援の取組報告
- 被災地からのメッセージや参加したボランティア等からのコメント
- 豪雨災害後の被災地の様子や支援団体の活動など現地の状況報告 等
(5)募集人数
会場250名、オンライン100名程度(先着順)
(6)申込方法
リンク先(外部サイトへリンク)より概要を確認のうえ、申込フォームよりお申込みください。
締切
10月18日(金曜日)12時00分
(7)その他
飯田橋ラムラ1階区境ホール(外部サイトへリンク)にて、被災地でのボランティア活動等を紹介するパネル展示を開催(10月31日(木曜日)まで)。
参考 被災地でのボランティア活動の概要
東京都はTVAC(東京ボランティア・市民活動センター)と連携し、石川県穴水町に確保した拠点を活用しながら、住民同士の交流、支え合いの場づくりを支援する事業を実施してきました。能登半島地震で被災された方に寄り添い生活再建等を支える活動を行うボランティアを募集し、多くの都民の方にご参加いただきました。
サロン活動
サロン案内チラシの配布
実施期間
4月24日から9月28日まで毎週水曜から土曜に実施(計23回)
活動場所
石川県穴水町、輪島市内の集会所等
活動内容
住民同士の交流・支え合いの場づくり(サロン活動)
※穴水町の拠点に宿泊しながら3泊4日で活動
活動実績(延べ数)
- 参加ボランティア 389名
- サロン参加者数 約4,000名
参加した被災者からの声
- 1人でいると気が沈むので、サロンの場があると気がまぎれる。
- みんな地域の外に出ていなくなってしまったのでさみしい。話ができて嬉しい。
参加したボランティアからの声
- 「東京からわざわざ来てくれてありがとう」と言われ、逆に励まされた。
- 友達には話しづらい気持ちを打ち明けてくれて、外部の人だからこそ受け止められることがあると感じた。