- 報道発表資料
TOKYOみみカレッジ2024
都は、聴覚障害及び手話についての理解と関心を深め、手話人口の裾野を広げていくため、東京都公立大学法人とNEC(日本電気株式会社)と協働して、「TOKYOみみカレッジ2024」を開催します。昨年度は、「わかりやすかった」「もっと手話を学びたくなった」などのお声が多数あり、大変好評でした。今年度も多くの方のご来場をお待ちしています。
1 日時
令和6年11月23日(土曜日)10時00分から16時00分まで
2 会場
東京都立大学荒川キャンパス(東京都荒川区東尾久7-2-10)
3 参加者
どなたでもご参加いただけます。
特に学生を中心とした若年層の参加をお待ちしています!
※公式ホームページから事前に登録することでスムーズに入場できます。
4 内容
(1)ステージプログラム
※詳細は公式ホームページにおいて随時更新いたします。
(いずれもライブ配信します。当日ホームページからご覧いただけます。)
- オープニングセレモニー
- 講演会「これからの時代のコミュニケーションを考える」
(武蔵野大学助教 志磨村早紀氏)
言語聴覚士・進行性難聴当事者である志磨村氏と、聞こえない・聞こえにくいってどういうこと?から、コミュニケーションのヒントまでを、一緒に考えます。
志磨村早紀氏
- 大学生手話サークルとのスペシャルコラボライブ
(DJやついいちろう(エレキコミック)氏)
DJ・お笑い芸人・ミュージシャン・文化人といったジャンルレスの魅力を持つやつい氏が、大学生手話サークルとこの日限りのスペシャルコラボライブをお送りします。
DJやついいちろう氏
(エレキコミック)
- スペシャルトークショー「未来をデザインする手話 × IT」
(IPA認定未踏スーパークリエータ 高橋亮太氏)
大学在学中に学内の手話サークル代表を務めた経験を持ち、手話から日本語の意味を調べることの困難さへの気づきから、手話認識AIの研究を始め、修士2年次に「手話認識AIを搭載した逆引き手話検索システム」を開発した高橋氏が講演します。
高橋亮太氏
- 聴導犬デモンストレーション(日本聴導犬推進協会)
耳の聞こえない方・聞こえにくい方に、日常生活で発生する音の情報を伝え、安心して安全な生活ができるよう、聴導犬がサポートする様子を実演します。
聴導犬
- 大学生による手話パフォーマンス
複数の大学生手話サークルがパフォーマンスします。
(2)教室プログラム
NEC国際手話ワークショップ(要事前申込)
初めて国際手話に触れる方を対象にしたワークショップです。ブース内の各ポイントで謎を解きながら、国際手話を楽しく学べます。
ミニ手話講習会(要事前申込)
1回30分です。手話を学んだ経験がない、またはほとんど経験がない方を対象とした入門編、ある程度経験がある方を対象とした中級編の2クラスをご用意しています。
読話体験講座(要事前申込)
1回30分です。相手の口元を見ながらことばを理解する読話が体験できる講座をご用意しています。
聴導犬デモンストレーション(日本聴導犬推進協会)(申込不要)
耳の聞こえない方・聞こえにくい方に、日常生活で発生する音の情報を伝え、安心して安全な生活ができるよう、聴導犬がサポートする様子を実演します。
※ステージプログラムと同じ内容です。
みみカレ・シアター(申込不要)
聴覚障害をテーマとした映画「ケイコ目を澄ませて」を上映します。
(3)展示ブース
聴覚障害等に関する理解を深められるよう、各当事者団体によるパネル展示やグッズ紹介、コミュニケーション体験のほか、コミュニケーション支援に関する最新デジタル機器等の展示を行います。
参加団体
東京都聴覚障害者連盟、東京都中途失聴・難聴者協会、東京都盲ろう者支援センター(東京盲ろう友の会)、聴力障害者情報文化センター、株式会社フィート、ハロームービー株式会社、東京都
5 主催
東京都
6 共催
東京都公立大学法人、NEC(日本電気株式会社)
7 協力
東京都聴覚障害者連盟、東京都中途失聴・難聴者協会
8 その他
- 詳細は別添チラシ(PDF:1,016KB)又はイベント公式ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
- 来場された方を対象にマフラータオルのプレゼントがあります。
マフラータオル イメージ