- 報道発表資料
 
                福祉局
               
               「障害者の日常生活でのお困りごと解決チャットボット」を開設します
都では、障害のある人など全ての人が自分らしく、やりたいことができる都市の実現を目指し、デジタル技術を活用し、必要な情報の提供や支援の輪をつなげる仕組みの構築を進めています。
 この度、視覚障害及び聴覚障害の当事者の方や支援者の方から集めた、日常生活での困りごとを乗り越える工夫やノウハウを情報発信するAIチャットボットを開設します。
1 概要
都内の視覚障害及び聴覚障害の当事者や支援者、特別支援学校等から集めた、日常生活での困りごとを解決する工夫やノウハウを、AIチャットボットにより発信します。
発信情報の例
視覚障害者向け
- 質問 小銭を管理するときの工夫を知りたい。
 - 回答 小銭スペースが6つに分割されていて、仕分けできる財布を使用することで管理しやすくなります。
 
聴覚障害者向け
- 質問 タクシーで行き先を伝えるときの工夫を知りたい。
 - 回答 行き先の住所をメモで伝えています。配車アプリを使用すると、文字入力で行き先を事前に伝えられます。
 
2 開設日
令和6年11月15日(金曜日)
3 利用方法
(1)福祉局ホームページからアクセスする場合
- トップページを開く。 
                 
 - トップページに表示される画像をクリックし、福祉局チャットボットを起動する。 
                 
 - 調べたい内容から「障害者の日常生活でのお困りごと解決チャットボット」を選択する。
 - 困りごとを解決したい場面のカテゴリを選択するか入力欄に質問を直接入力する。 
                 
画面イメージ
 - 質問に対する回答が表示される。 
                 
画面イメージ
 
(2)特設サイト「ハートシティ東京」からアクセスする場合
- トップページを開く。 
                 
 - トップページに掲載されているリンクからアクセスする。
以降は、(1)4)~5)のとおり。 
4 今後の予定
このチャットボットの内容をより充実させるため、皆様からの投稿を受け、随時更新していきます。
 ホームページにおいて、日常生活で困りごとを乗り越える工夫やノウハウを募集しますので、情報提供をお待ちしております!
令和7年3月に、東京都公式ホームページのトップページからアクセスできるチャットボット総合案内にも実装する予定です。
本事業は「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
 戦略6:ダイバーシティ・共生社会戦略
 「インクルーシブシティ東京プロジェクト」
 「ユニバーサルデザインのまちづくりプロジェクト」
 「障害者の暮らしの安心を守り、働き方をひろげるプロジェクト」
 戦略10:スマート東京・TOKYODataHighway戦略
 「TOKYO Data Highwayプロジェクト」
               記事ID:000-001-20250123-025674