- 報道発表資料
建設局
都立代々木公園「オリンピック記念宿舎エリア」をリニューアルします
都は令和6年3月に公表したパークマネジメントマスタープランにおいて、個々の公園が持つ特性を活かしつつ、誰もが使いやすく楽しめるようリニューアルを行う「都立公園リフレッシュプロジェクト」を展開することとしています。
この度、代々木公園において、オリンピック記念宿舎を中心としたエリア一帯について、多くの人がくつろぎ、集う空間とするため、令和6年12月よりリニューアル工事を開始しますので、お知らせします。
記
1 リニューアル工事の概要
オリンピック記念宿舎や見本園、園路等の各施設(図参照)において、以下の工事を実施します。
オリンピック記念宿舎
現在のオリンピック記念宿舎は、昭和21年の建築から70年以上が経過し、内外装ともに経年劣化が著しい状況です。このため、現在の外観のデザインをそのままに、来園者にくつろぎを提供する施設として再建します。
現在のオリンピック記念宿舎
見本園
現存する記念樹木等を活かし、木々の中で来園者が思い思いにくつろぐことのできるベンチ等を備えた広場空間へと改修します。
また見本園の歴史的経緯を広く周知するための解説板・樹名板等を設置します。
園路等
オリンピック記念宿舎へ繋がる園路を改修し、照明設備の整備を行います。
2 スケジュール(予定)
令和6年12月からオリンピック記念宿舎の再建工事を開始し、その後順次各施設の改修工事を行います。供用開始は令和8年3月を予定しています。
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