- 報道発表資料
生活文化スポーツ局, 公益財団法人東京都歴史文化財団
東京の工事現場を新たなアートスポットに 「TOKYO CITY CANVAS 助成」 第2期募集開始 アート作品で仮囲いを彩る取組を支援します
東京都は今年度より、工事現場の仮囲いなどをキャンバスに見立て、街にアートの景色を広げていく新たな文化プロジェクト「TOKYO CITY CANVAS」を開始しています。
本プロジェクトの一環として、工事現場の仮囲いなどをキャンバスに見立てた民間企業等が行うアートプロジェクトを支援する「TOKYO CITY CANVAS 助成」について、2024年度第2期の募集を開始します。
1 対象事業
- 東京都内の工事現場の仮囲い等を活用し、街の魅力を高めるようなアート作品の掲出
- 屋外広告物条例や景観条例などで必要な許可申請等の手続を終了し、期間内に掲出できる実現の可能性があるもの
※申請時点で許可申請等の手続が終了している必要はありません。
2 実施期間
令和7年3月25日(火曜日)から令和8年3月24日(火曜日)までの間に掲出するもの
3 申請者の資格
東京都内に事務所等が存在する民間企業、民間企業グループ、実行委員会 等
4 助成内容
- 制作・施工費にかかる対象経費の2分の1以内(2,000万円を上限)
助成対象経費:アーティスト選定の費用、仮囲い用シートの制作・印刷・設置費用など
※仮囲い本体の費用や設置に係る費用は対象外 - 別途、アート・デザイン制作費として上限300万円まで実費を支援
※アート・デザイン制作費のみの申請は不可
5 申請受付
令和6年12月13日(金曜日)から令和7年1月31日(金曜日)まで
詳細はアーツカウンシル東京ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
参考 地域の特性を活かした都有施設での取組事例
TOKYO CITY CANVAS(都庁第一本庁舎エントランス前)
- 西新宿の一帯がかつて「淀橋浄水場」の水底だったことに着想し、水に関する様々な文様を組み合わせた、アーティスト大巻伸嗣による新作アート
- 水の流れをモチーフにしたデザインは、多くの人々が交差する都庁から生まれる大きなうねりを表現
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略15 文化・エンターテインメント都市戦略
記事ID:000-001-20250123-025961