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報道発表資料
産業労働局

契約事務における予定価格の誤りについて

産業労働局が発注した測量設計委託において、予定価格の積算に誤りがあることが判明しましたので、報告いたします。

1 概要

次の委託の予定価格の積算にあたり、積算方法に誤りがあったことから、予定価格が本来より過少となったものです。

(1)委託件名

海沢林道橋梁補修測量設計委託

開札日

令和7年1月6日

予定価格

13,288,000円(税込)(約231万円の過少)

(2)委託件名

なちゃぎり及び真名井林道測量設計委託

契約日

令和6年9月20日

予定価格

16,918,000円(税込)(約394万円の過少)

2 原因

予定価格の算出にあたり、作業量に基づく直接人件費の計上方法に誤りがあったことから、本来の予定価格に対し上記1の通り過少となったものです。

3 判明の経緯

(1)の落札決定後、入札参加者から積算内容について指摘があり、他の測量設計委託も含め精査したところ、上記案件の誤りが判明しました。

4 対応

  • (1)は、落札者及び入札参加者と協議し、契約手続きを取り止めました。なお、委託については来年度以降に再発注する予定です。
  • (2)は既に契約を締結しており、受託者が現場着手していることから契約を継続することとします。本件については、受託者及び他の入札参加者に説明し了解を得ています。

5 再発防止

算出の誤りの原因、経緯を精査し、再度同様の事象がないよう、照査体制の強化など適正な積算の徹底を図ります。

記事ID:000-001-20250214-026613