- 報道発表資料
令和7年度パラスポーツ国際大会開催促進事業 支援大会を募集します!
今年11月に日本で初めて開催される東京2025デフリンピックを控え、東京都では、パラスポーツの一層の振興と「スポーツフィールド・東京」としての魅力の向上を目的に、都民に身近な場所で観戦できる機会を提供するため都内で開催されるパラスポーツの国際大会を支援する事業を実施いたします。
この度、令和7年度の支援大会の募集について、下記のとおりお知らせします。
記
1 事業名
令和7年度 パラスポーツ国際大会開催促進事業
2 支援対象となる大会
以下の全ての要件を満たす、パラスポーツの国際大会
- (1)東京都内での開催が予定されていること。
- (2)公益財団法人日本パラスポーツ協会の登録団体(以下「登録団体」という。)が主催又は主管等であること。
- (3)以下のいずれかを満たすこと。
- 1)参加国数5か国以上(ただし、個人参加種目のない団体競技の大会においては2か国以上)が見込まれること。
- 2)観客数1,000人以上が見込まれること。
- 3)その他、パラスポーツの振興や共生社会の実現に資するものとして、選定委員会において特に必要と認められること。
- (4)大会の開催時には、都と連携したパラスポーツの普及啓発に取り組むこと(体験会の実施やアスリートとの交流など)。
- (5)令和7年4月1日から令和8年3月31日までに開催される大会であること。
※詳細は、ホームページをご参照ください。
3 申請できる団体
支援対象となる大会を開催する、登録団体や大会組織委員会【注】等
【注】大会の開催準備及び運営に関する事業を目的として設立された団体
4 支援内容
経費の支援
- 1大会当たり500万円
- 実際に会場に来た観客数に応じ、以下の金額を加算
- 1,500~2,499人 100万円
- 2,500~3,499人 200万円
- 3,500人以上 300万円
(ただし大会総経費が1,600万円を下回る場合は、大会総経費に2分の1を乗じた金額が上限額となります。)
その他の支援
- 東京都広報媒体による大会PR等
- 印刷物等での東京都名義(「東京都共催」)の表示
- 支援対象となる大会のうち1大会に対し、大会PR・観客誘致に向けた伴走支援の実施
※都が支援する大会の件数により、上限額が800万円未満になる場合があります。
5 募集スケジュール
(1)募集期間
令和7年2月13日(木曜日)から同年2月27日(木曜日)まで
(2)申請方法
提出書類の電子データをEメールにより以下のアドレスに提出
宛先:Eメール S1120719(at)section.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
(3)選考
- 外部有識者で構成される選定委員会における審査を踏まえ、予算の範囲内で選考
※応募多数の場合は、順位付けを行い上位の大会から順に決定します。 - 選定委員会では、参加国・観客数等や過去の支援実績など所定の基準に照らして審査。審査に当たっては次の視点も重視。
(評価項目の一例)
- 多くの都民に大会を知ってもらい、来場してもらうための取組(具体的な広報戦略)
- 都民が参画できる取組(選手との交流機会や競技体験機会の提供、ボランティアの活用)
- 大会開催を通じたアスリートの競技力向上、都民への競技・パラスポーツの普及に向けた取組(東京2025デフリンピックとの連携を含む)
6 その他
制度の詳細は、「スポーツTOKYOインフォメーション」に掲載
本事業は、「推しスポーツProject」の一環です。
「推しスポーツProject」とは、2025年に東京で開催される世界陸上・デフリンピックの開催を機に都民が様々なスポーツに親しむ機会を創出し、スポーツの魅力に触れる中で「都民一人ひとりの好みや特性に合ったスポーツの楽しさ(推しスポーツ)」を発見してもらえるよう支援する取組です。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略16スポーツフィールド東京戦略「パラスポーツ・シティ」プロジェクト