- 報道発表資料
建設局
神田川の新たな区間で河川事業に着手します 水害から都民の命と暮らしを守り、安全なまちの実現に向けて
東京都では、洪水による水害から都民の命と暮らしを守るとともに、うるおいと安らぎのある水辺を創出するため、中小河川の整備を進めています。
このたび、神田川の下記区間において、都市計画事業の認可を取得しました。これを受け、河川整備事業に着手しますのでお知らせします。
今後は、下記区間の工事に向け、設計等の準備を進めていきます。
1 神田川について
神田川は、その源を東京都三鷹市にある井の頭池に発し、善福寺川、妙正寺川を合流しながら東京都の中心部を流れ、下流部で日本橋川を分派したのち、隅田川に合流する一級河川です。流域面積は105平方キロメートル、河川延長は24.6キロメートルです。
2 事業の概要
1時間あたり50ミリメートルの降雨による洪水を安全に流すことができるように、川幅を広げるなどの河道整備を行い、浸水被害の軽減を図ります。
3 事業位置
新たに事業着手する区間は、中野区本町五丁目(寿橋下流)から杉並区和田一丁目(富士見橋上流)の約250メートルです。
※別紙 案内図(PDF:422KB)
4 事業期間
本事業は、令和7年2月27日から令和16年3月31日までの予定です。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略8 安全・安心なまちづくり戦略「水害から命と暮らしを守るハード整備等の推進」
記事ID:000-001-20250304-040364