- 報道発表資料
非接触充電システムを活用したe-モビリティシェアリングサービスを開始します
東京都では、「ゼロエミッション東京」の実現に向けて、都内で新車販売される二輪車を2035年までに100%非ガソリン化することを目指しています。
このたび、二輪車の非ガソリン化に向けた先駆的取組「e-モビリティ等利活用促進事業」の一環として、都が支援するe-モビリティシェアリングサービスを開始しますので、お知らせします。
1 開始日
令和7年3月14日(金曜日)
2 使用車両
非接触充電対応の特定小型原動機付自転車30台
※車両数は順次拡大(令和7年度末までに1,200台導入予定)
3 設置ステーション
非接触充電対応のステーション28か所
※ステーション数は順次拡大(令和7年度末までに300か所設置予定)
4 サービス内容
- 既存ステーションを活用し、非接触充電環境を整備
- ステーションでの充電が可能となり、バッテリー切れの解消を図ることが可能
- バッテリーの交換作業を解消し、作業の省力化・効率化に寄与
使用車両及び設置ステーション
特定小型原動機付自転車
非接触充電ステーション
5 今後の展開
- 個人所有の特定小型原動機付自転車の駐車場所を提供するサービスを開始
- EVバイク等の多様なモビリティが利用できるマルチモビリティポートの整備
6 利用方法
シェアサイクルサービス「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」のアプリから利用可能です。
詳細は、運営事業者(OpenStreet株式会社)のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
(参考)非接触充電システムの特徴
充電ステーションに取り付けた送電側コネクタ(送電用コイル)に電流を流すことで磁界を発生させ、車両に取り付けた受電側コネクタ(受電用コイル)がその磁界を受け取ることで電力を伝達する電磁誘導の原理を利用しています。電気的接点が露出していない完全防水仕様のため、雨天時等においても屋外で安全に充電を行えます。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略