- 報道発表資料
東京が世界に誇る「江戸」の魅力・価値をPRするロゴマークについて
東京都は、現在の東京・日本の礎を築いた「江戸」の歴史や文化に改めて光を当て、その価値や奥深い魅力に磨きをかけています。本年1月29日には、新たに設置した「江戸文化の魅力発信部会」を開催し、江戸から受け継ぐ有形・無形の文化資源等について議論を行いました。
この度、東京の魅力を国内外にPRする「Tokyo Tokyo」のサブブランドとして、世界に誇る江戸文化の魅力や価値を国内外により一層発信し、訴求していくため、「江戸」を表象する新たなロゴマークを作成しました。
このロゴマークを活用し、世界遺産登録も見据えながら、「江戸」の持つ魅力や価値を分かりやすく、また統一感を持って発信することで、国内外からの「江戸」の認知・理解を高めていきます。
なお、本日から都庁第一本庁舎北棟展望室で開催している「江戸東京博物館リニューアルオープン1年前イベント」内においても、ロゴマークの展示及び解説【注】、PRグッズの配布を行います。 本イベントにも是非お越しください。
【注】ロゴマーク解説は3月7日(金曜)から9日(日曜)までの3日間の実施となります。
ロゴマーク
タグライン
ロゴマーク、タグラインに込められたメッセージ
「江戸」の精神・文化が時代を越えて国際都市・東京の個性を形づくり、未来へとつながる原動力となっていることを、「Edo」と「Tokyo」を並べることで象徴的に表現しました。
ローマ字の「Edo」には、江戸が単なる歴史ではなく、今も世界に開かれた意義を持つことを込めています。江戸紫を用いた「Tokyo」は、江戸の精神や景観が現在の東京に脈々と息づいていることを表しています。
タグライン「 The Spirit of Tokyo, Edo 」は、江戸が育んだ粋や創造性、そして革新と調和の 精神が、今も東京の進化を支える礎であり続けていることを伝えています。
「江戸」発信の考え方(江戸が東京にもたらしているもの)
「江戸」は賑わい・楽しさ、力強さ、大胆さと繊細さなど多様な特徴が渾然一体となった粋でエネルギーあふれる都市・時代であったとともに、時を越えて、現在そして未来の東京に新たな魅力を生み出す文化・精神・エネルギーをもたらしています。
「江戸」の文化・精神・エネルギーは、今の東京、これからの東京をより魅力的に輝かせていきます。
ロゴマークの活用例(案)
- 国際イベントなど海外に向けて江戸文化等をPRできる機会を捉え発信していきます。
- 都庁各局の江戸に関する事業において、都の統一的な発信とするため活用していきます。
- 東京都の広報物・SNSなどの様々な媒体での情報発信に幅広く活用していきます。
ロゴマークのバリエーション(一例)
背景
江戸小紋(鮫・青海波文様)
ロゴマークホームページ
こちらを参照
(参考1)東京芸術文化評議会 第1回江戸文化の魅力発信部会の開催概要
開催日
令和7年1月29日(水曜日)
議題
(1)江戸文化の魅力の整理、(2)江戸文化の魅力発信
議事概要
ホームページ参照
(参考2)東京の魅力を国内外にPRする「Tokyo Tokyo」アイコン
公式ホームページ
(参考3)「江戸東京博物館リニューアルオープン1年前イベント」開催概要(入場無料)
タイトル
江戸東京博物館リニューアルオープン1年前イベント
Edo-Tokyo Museum Pop Up!One Year to Re-Open
会期
2025年3月7日(金曜日)~14日(金曜日)10時00分~20時00分
※7日~9日は参加型の体験やステージパフォーマンス実施
※ロゴマークのPRグッズは、アンケート回答者に配布予定
会場
都庁第一本庁舎 45階北棟展望室
公式ホームページ
本件は、「『未来の東京』」戦略」を推進する事業です。
戦略15 文化・エンターテインメント都市戦略