- 報道発表資料
ゴールドスタンダード財団とカーボンクレジットの取引活性化等に関する協力・連携について覚書を締結
東京都では、「ゼロエミッション東京」の実現に向けて、都内の中小企業等の脱炭素化に向けた様々な取組を進めています。
中小企業等が脱炭素化を進めるに当たっては、カーボンクレジットを活用することも有効です。東京都は、今後、中小企業等が国内外のカーボンクレジットを容易に取引できるよう、新たにカーボンクレジットの取引システムを構築し、運用を開始する予定です。
これに先立ち、東京都とゴールドスタンダード財団は、カーボンクレジットの取引活性化等に関する協力・連携等について覚書を締結しましたのでお知らせいたします。
1 覚書の概要
東京都及びゴールドスタンダード財団は、東京の脱炭素化の推進に向けて、以下の事項について協力・連携して取り組むことに合意
- 都内企業等のカーボンクレジットに係る理解促進に向けた取組に関すること
- カーボンクレジット取引の活性化や、安心してカーボンクレジットを活用できる環境の構築に向けた取組に関すること
- 都の取引システムとゴールドスタンダード財団のクレジット情報サイトの相互連携等に関すること など
2 署名日
令和7年3月11日(火曜日)
3 締結式出席者
小池百合子 東京都知事
マーガレット・キム ゴールドスタンダード財団CEO ほか
ゴールドスタンダード財団について
スイス・ジュネーブに本部を置く非営利団体で、民間企業等による気候変動に対する活動を推進しており、カーボンクレジットの主要な認証基準・制度のひとつである「Gold Standard for the Global Goals」を運営
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略