- 報道発表資料
ツラい気持ち、ため込まないで 社会全体で、皆さんを守ります。 オーバードーズや大麻 10代・20代の不安や疑問に専門家が動画で一緒に考えます
現在、心の悩みや生きづらさなどを背景として、かぜ薬や咳止め薬などの市販薬を過剰摂取する、いわゆるオーバードーズ(OD)が10代・20代を中心に拡がっています。
また、大麻については、SNS等で「大麻は身体への悪影響がない」などの間違った知識や情報が氾濫する中、若い世代での使用が拡がっています。
そのため、東京都では、10代・20代の方の実際の不安や疑問の声を集め、元薬物依存症当事者の方や、薬物問題を抱える人への支援を行う3人の専門家が一緒に考える動画を作成しました。
ご自身、ご友人など、不安を抱える皆さんに寄りそう内容です。3人の異なる視点から、ご自身にあった言葉を探してみませんか。
1 専門家による動画
オーバードーズ編、大麻編ごとに、3人の専門家の動画を公開します。
動画は、東京都ホームページでご覧いただけます。
特色
- 高校生138人(女性91人・男性47人)、大学生218人(女性142人・男性76人)に、アンケート調査をし、オーバードーズや大麻についてのリアルな声を収集。
- 高校生・大学生の不安や悩みを専門家に尋ねるのは、2人のオリジナルアニメーションキャラクター。10代・20代がほっとするような雰囲気づくり。キャラクターは今後の普及啓発にも活用。
オーバードーズ編
都葵(みやこあおい)
大麻編
東蓮(あずまれん)
- 元薬物依存症当事者の方や、薬物問題を抱える人への支援を行う専門家によるリアルな声を届け、相談することの重要性を伝え、従来の薬物乱用の危険性の訴求だけでは解決できない状況に対し、寄り添う形の啓発。
動画イメージ
オリジナルアニメーションキャラクターの問いかけに専門家が答えます。
オーバードーズ編
大麻編
2 その他
専門家の動画を広報するため、15秒のスポット映像を、SNSなどで流します。
また、紹介ポスター・チラシも配布します。
※参考 オーバードーズ・大麻乱用の現状(PDF:261KB)