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  6. 河川における高潮対策整備方針を策定
報道発表資料
建設局

「河川における高潮対策整備方針」の策定について

建設局では、将来の気候変動の影響を踏まえ、低地河川における高潮対策について、各河川の最適な整備内容や時期等を検討するため、学識経験者等による「河川における高潮対策整備方針検討委員会」を設置し、検討を進めてきました。
このたび、これらの検討に基づき「河川における高潮対策整備方針」を策定しましたので、お知らせします。

1 主な内容

各河川における整備時期

気候変動による海面上昇や台風の強大化等の進行に対応するため、本方針で設定した各河川の整備時期までに対策を実施

優先度1

河川整備計画の対象期間内(20~30年間)に対策が必要となる河川
(目黒川、古川、海老取川、石神井川、呑川、旧江戸川(上流側))

優先度2

2080年頃に対策が必要となる河川
(新河岸川、神田川、日本橋川、妙見島)

優先度3

2100年頃または以降に対策が必要となる河川
(隅田川、中川、旧江戸川(下流側))

各河川における整備内容

必要な高さを確保することを基本とし、河川の特性を踏まえて各河川の整備方針を設定

防潮堤嵩上げにより対応する河川

対象河川

新河岸川、石神井川、神田川、妙見島、古川、目黒川、呑川、海老取川

水門整備等により対応する河川

対象河川

日本橋川、立会川【注】(【注】現行計画で整備する樋門等を気候変動対応で実施)

スーパー堤防整備により対応する河川

対象河川

隅田川、旧江戸川、中川

2 資料の閲覧方法

(1)建設局ホームページ

建設局ホームページ

QRコードの画像
建設局ホームページ

(2)建設局河川部「川のなんでも相談コーナー」(都庁第二本庁舎6階)

※閉庁日を除く午前9時00分から午後5時00分まで

※別紙「河川における高潮対策整備方針」(概要版)(PDF:1,251KB)

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略8 安全・安心なまちづくり戦略

記事ID:000-001-20250326-040875