盲ろう者・児支援事業や盲ろう児との関わり方に関するPR動画を公開しました

都では、視覚と聴覚の両方に障害のある「盲ろう者」が地域で自立した生活を送り、社会参加を促進するため、東京都盲ろう者支援センター（以下「センター」という。）を設置し、総合的なサービスを提供しています。
この度、センターにおける盲ろう者・児支援事業や盲ろう児との関わり方について、都民のみなさまにより詳しく知っていただくために、動画を公開しましたので、ぜひご覧ください。

1　動画の内容

（1）盲ろう者支援事業の紹介（約8分30秒）

センターにおける、相談、訓練、通訳・介助者派遣及び社会参加促進の各事業を紹介しています。盲ろう者が各事業を利用している様子やサービスを活用した感想などを収録しています。

（2）盲ろう児支援事業の紹介（約5分）

盲ろう児やその保護者を対象とした相談や交流の事業を紹介しています。実際の相談場面や盲ろう児と家族の交流の場面、保護者同士の情報交換の場面などを収録しています。

（3）盲ろう児との乳幼児期の関わり方（約4分）

乳幼児期に盲ろう児と関わるうえでのポイント、また、実際の盲ろう児の様子とともに、具体的なコミュニケーション方法として、お風呂や食事の伝え方などを収録しています。

※これらの動画は、東京都盲ろう者支援センターのYouTubeチャンネル（外部サイトへリンク）からご覧いただけます。

2　その他

過去に作成した動画「知ってください盲ろうについて」や「「見えにくさ」とともに生きる 視覚に障害のあるアッシャー症候群の女性の歩み」も東京都盲ろう者支援センターのYouTubeチャンネルで視聴可能です。ぜひご覧ください。

東京都盲ろう者支援センターとは

「コミュニケーション方法を身に付けたい」「身の回りのことが自分でできるようになりたい」「話し合える仲間がほしい」「困っていることを相談したい」…。東京都盲ろう者支援センターは、盲ろう者が安心して日常生活を送れるようにサポートし、自立と社会参加の促進を図ります。センターは東京都から委託を受けて、認定NPO法人東京盲ろう者友の会が運営しています。
※センターの詳細はホームページを参照ください。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略6　ダイバーシティ・共生社会戦略
「インクルーシブシティ東京プロジェクト」
「ユニバーサルデザインのまちづくりプロジェクト」
「障害者の暮らしの安心を守り、働き方をひろげるプロジェクト」