- 報道発表資料
令和6年度「都民の健康や地域とのつながりに関する意識・活動状況調査」結果
この度、令和6年度「都民の健康や地域とのつながりに関する意識・活動状況調査」の結果がまとまりましたので、お知らせします。
本調査は、健康増進法に基づき策定した「東京都健康推進プラン21(第三次)」の目標の達成状況を確認するとともに、区市町村をはじめとする地域の健康づくりの取組に生かすことを目的として、平成25年度、令和2年度に引き続き実施しました。
調査結果のポイント
自分の健康状態に対する意識
- 健康状態が『よい(計)』と79.7%が回答(R2から3.9ポイント減)
- 『よい(計)』を区市町村別にみると、区部は目黒区、市町村部は武蔵野市が最も高い。
※『よい(計)』は、「よい」「まあよい」の合計
地域の人とのつきあいの程度
- 地域の人と『つながりがある(計)』と81.3%が回答(R2から0.6ポイント増)
- 『つながりがある(計)』を区市町村別にみると、区部は足立区、市町村部は檜原村が最も高い。
※『つながりがある(計)』は、「相談し合える人がいる」「立ち話をする人がいる」「あいさつをする人がいる」の合計
社会活動への参加状況
- いずれかの社会活動(就労・就学を含む)に参加していると79.1%が回答
- 「参加している」を区市町村別にみると、区部は港区、市町村部は檜原村が最も高い。
社会活動への参加状況(65歳以上)【再掲】
- いずれかの社会活動(就労・就学を含む)に「参加している」と61.5%が回答
- 「参加している」を区市町村別にみると、区部は港区、市町村部は檜原村が最も高い。
調査の概要
調査目的
- 都民の健康や地域とのつながりに関する意識・活動状況等を継続的に把握し、最も身近な住民サービスの実施主体である区市町村における健康づくりの企画に活用できる基礎データを得る。
- 「東京都健康推進プラン21(第三次)」の目標の達成状況の評価に活用する。
調査対象
東京都内(島しょ部を除く)に住む満20歳以上の男女
調査期間
令和6年11月27日から同年12月27日まで
調査事項
- (1)自分の健康状態に対する意識
- (2)地域の人とのつきあいの程度
- (3)地域の人とのつきあいに対する満足感
- (4)地域における困ったときの助け合い、支え合いの意識
- (5)地域における同じ世代の人との交流の機会
- (6)地域における違う世代の人との交流の機会
- (7)社会活動への参加状況
- (8)主食・主菜・副菜を組み合わせた食事の頻度
- (9)運動習慣の状況
- (10)睡眠充足感の状況
- (11)睡眠時間の状況
- (12)飲酒の状況
- (13)喫煙の状況
調査方法
抽出方法
住民基本台帳による二段無作為抽出
調査方法
郵送配布/郵送回収及びウェブ回答併用
回収率
34.0%(有効回収標本数22,882標本 / 標本数67,372標本)
報告書の公表について
東京都全体の集計結果、区市町村別の集計結果をまとめた調査報告書を保健医療局ホームぺージで公表する。