- 報道発表資料
環境局
統合的設計による改修に向けた省エネポテンシャル調査事業を新たに開始します 令和7年度申請受付を開始します
東京都では、2050年の「ゼロエミッション東京」の実現に向けて、既存の中・大規模事業所の更なる省エネルギー化を推進するため、統合的な設計の視点を踏まえた、断熱や設備の最適化、先端技術を活用した省エネ等の既存事業所の改修を実施するための省エネポテンシャル調査に必要な経費の一部を助成します。このたび、申請の受付を開始しますので、お知らせします。
1 事業の概要
(1)助成対象者
都内の延床面積10,000平方メートル以上の既存非住宅において、助成対象事業を実施する者
(2)助成対象
建物全体の省エネ性能の把握や現状のエネルギー使用量の把握及び分析による建物固有の課題や改善の余地の抽出により、建物の実態に即した最適な改修の提案を実施することを目的とした省エネポテンシャル調査を実施するために必要な経費
(3)主な助成要件
- 1) 都が規定する要件を満たす省エネポテンシャル調査の実施
- 2) 改修によるエネルギー削減量及び改修後のエネルギー消費量の算出
- 3) 本事業を踏まえた改修の実施(調査終了の翌年度から3年度以内に着手すること)等
(4)助成対象経費
計測・計量のためのメーター設置、計測・計量、データ分析、改修提案等に係る費用
(5)助成率及び助成上限額
2分の1(助成上限額500万円)
(6)令和7年度予算規模
1億円(予定申請件数20件)
(7)申請期間
令和7年4月3日(木曜日)から令和7年12月26日(金曜日)まで
2 交付要綱・募集要項等
環境局ホームページに掲載しています。
3 事業説明会
令和7年4月23日(水曜日)に事業説明会を開催します。
説明会の詳細及びお申込方法については、上記環境局ホームページをご確認ください。
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