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  6. 地域の底力発展事業助成 対象事業を決定
報道発表資料
生活文化局

令和7年度第1回 地域の底力発展事業助成 対象事業の決定

東京都では、地域活動の担い手である町会・自治会が取り組む事業に対して支援を行う「地域の底力発展事業助成」を実施しています。この度、今年度1回目の助成対象事業を下記のとおり決定しましたので、お知らせします。
今回の対象事業の中には、地域団体・企業など様々な主体が参加するお祭りや、休日夜間に行う防災訓練など、工夫を凝らした取組がありました。
第1回の申請数は86件となり、昨年度の74件と比較し、約1.2倍となりました。

1 助成対象団体

86団体(20区17市町)【注】
町会・自治会連合組織 24団体
単一町会・自治会 62団体
【注】令和6年度第1回 74団体

2 助成対象総額

41,913,000円

3 事業例

地域団体等様々な主体が参加するお祭り
(No.19 大田区:大田区池上地区自治会連合会)

地域の会館や小学校など複数の会場にて、住民や地元の企業などによる展示や発表など様々な催しを行うことで、地域の魅力や活力を多くの人に伝えるとともに、国際交流を目的としたブースを設けて多文化共生の推進を図る。(8月実施)

地域の伝統や防災等に対する理解を深めるスタンプラリー
(No.1 中央区:東日本橋三丁目町会)

幅広い世代が参加できるスタンプラリーを行い、地域の伝統を知ってもらうブースや災害時に用いる資機材を格納する防災倉庫を回遊してもらい、世代間の交流を促進し帰属意識を高めることや、活動の紹介を通じて町会への加入者増を目指す。(4月実施)

休日夜間に実施する防災訓練
(No.67 昭島市:昭島市東町東(あずまちょうあずま)町会)

災害はいつ起こるかわからないことから、夜間に訓練を実施し、暗い中で避難する際の注意点等を把握して参加者間で共有する。また、土曜日の夕方から夜間にかけての開催とすることで、現役世代を含めた幅広い住民の参加が期待できる。(5月実施)

※助成対象事業は別紙「助成事業一覧(PDF:218KB)」をご覧下さい。

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略8 コミュニティ(Community)「地域コミュニティ」

記事ID:000-001-20250404-041180