- 報道発表資料
東京高速道路(KK線)再生に向けた利活用方針を策定しました
Tokyo Sky Corridor (KK線)
第一弾の取組 Roof Park Fes & Walk の詳細が決まりました
令和7年4月5日(土曜日)20時00分をもって東京高速道路(以下「KK線」という。)が廃止され、人中心の歩いて楽しめる空間へと生まれ変わります。これに伴い、東京都と東京高速道路(株)は、「東京高速道路(KK線)再生に向けた利活用方針」(以下「利活用方針」という。)を下記のとおり策定しました。
また、この方針に基づく第一弾の取組となるイベント「Roof Park Fes & Walk」について、コンテンツ等の詳細が決まりましたので、お知らせします。
記
1 東京高速道路(KK線)再生に向けた利活用方針
(1)利活用方針のポイント
- KK線の再生に向けて、早い段階から東京の新たな価値や魅力を創出し、多くの人に愛される場所を目指して、計画・整備段階から多様な主体との協働による「共創」のまちづくりを進めていきます。
- 従前の事業スキームを継承しつつ、KK線の上部空間で創出される新たな価値や魅力が、下部の施設や沿道地域のにぎわいや魅力向上につながる、相乗効果を生む持続可能な形に進化させていきます。
(2)利活用方針の対象期間
- KK線の廃止(令和7年4月)から、一部区間の供用開始まで
(3)閲覧場所
2 イベント「Roof Park Fes & Walk」の詳細
これまで立ち入ることのできなかった高架高速道路上で、歩行者空間化された後の未来を先取りして体験できるイベントです。
(1)日時
- 令和7年4月18日(金曜日)18時00分~20時30分
- 令和7年4月19日(土曜日) 6時45分~18時00分
(2)コンテンツ詳細
Roof Park Talk & Live:4月18日(金曜日)18時00分〜20時30分
第一部 トークセッション 18時30分~19時10分
テーマ
「車の時代から人の時代へ」
出演
- 入川ひでと氏(入川スタイル&ホールディングス(株) 代表取締役社長兼CEO、JAF公認ACCR CLUB chairman)
- 藤原よしお氏(モータージャーナリスト)
- 田中元子氏(株式会社グランドレベル代表取締役)
- 齋藤精一氏(パノラマティクス主宰/KK線再生プロジェクト共創プラットフォームコンダクター)※ファシリテーター
第二部 ライブパフォーマンス「高速電磁盆踊り in Roof Park」 19時30分~20時30分
出演
ELECTRONICOS FANTASTICOS!
共催
シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT]
(公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京)※予定
Roof Park モーニングマラソン 「GINZA SKY RUN CHALLENGE 2025 in KK線」
東京マラソン財団 連携企画:4月19日(土曜日)6時45分~8時00分
東京の広い空のもと、爽やかな朝の光を受けながら、信号機に足止めされない空間を存分に走り抜けていただきます。
Roof Park Walk:4月19日(土曜日)9時00分〜18時00分
高架高速道路上の約2キロメートルを楽しむウォークイベント。
貴重なクラシックカーの展示のほか、ステージでは管弦楽団の演奏や専門家によるKK線再生のこれからを語るトークライブ等を開催します。
また、XR体験やオリンピアンによるかけっこ教室、路上お絵かきエリアなどの子ども向けプログラムも用意しています。
さらに、東京の農産物やアップサイクル商品、かわいい雑貨が買えるマルシェや、キッチンカーでの飲食もお楽しみいただけます。
※(一社)TOKYO PLAYより提供
Roof Park Guide Walk:4月19日(土曜日)10時00分〜18時00分
高架高速道路上やまちを歩きながら、地域の方々や様々な分野の専門家と一緒に、生まれ変わるKK線の新しい魅力を発見できる特別なツアーを実施します。
(3)詳細の紹介及び応募
Roof Park Fes & Walkイベント特設ホームページ(外部サイトへリンク)
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
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