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報道発表資料
建設局

入間川(いりまがわ)の水位周知河川指定について

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東京都では、大雨や洪水による水害の危険から都民の命と暮らしを守るため、ソフト対策の一環として防災情報の提供を行っており、新たに多摩川水系入間川を水位周知河川【注1】に指定します。
今後、大雨により河川が氾濫するおそれのあるときに、自主避難の判断等に活用していただくため、水位周知河川として氾濫危険情報【注2】等を発表します。

【注1】:水位周知河川とは
水防法第13条により規定され、洪水により相当な損害を生ずるおそれがあるものとして指定した河川であり、洪水のおそれがあると認められるときは、その状況を一般に周知するものです。
東京都では、善福寺川、谷沢川、丸子川、呑川、鶴見川、恩田川、真光寺川、境川、白子川、柳瀬川、空堀川、奈良橋川の12河川を指定しています。

【注2】:氾濫危険情報とは
大雨により河川が氾濫するおそれがあるときに発表する防災情報で、危険な場所からの避難が必要となる警戒レベル4相当情報です。基準地点において予め定めた洪水特別警戒水位に河川水位が到達した場合に発表します。

1 運用開始予定日

令和7年4月11日(金曜日)
※東京都水防計画への規定(令和7年4月11日予定)をもって、運用を開始します。

2 都民への情報伝達

お住まいの区市町村から、防災行政無線やメールサービス等で情報伝達するとともに、報道機関の協力を得て、テレビ・ラジオを通じて周知を図ります。また、東京都のホームページや東京都防災X(旧Twitter)でも、氾濫危険情報等の発表状況を確認することができます。

東京都水防災総合情報システム

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東京都防災X(旧Twitter)(外部サイトへリンク)

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3 氾濫危険情報が発表されたら

水位周知河川では、大雨時の水位上昇が極めて速いため、氾濫危険情報発表後、短時間で河川が氾濫するおそれがあります。
氾濫危険情報が発表されたら、河川沿いの危険な区域では、地下室など浸水のおそれが大きい場所からの移動や、建物の上層階等高い場所への避難など、早めの行動をお願いします。

(参考)入間川の位置図

地図の画像

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略21 都市の強靭化「頻発化・激甚化する風水害への対策強化」

記事ID:000-001-20250409-041185