- 報道発表資料
国際更生保護ボランティアの日、社会を明るくする運動 都庁第一本庁舎等を「社会を明るくする運動」のシンボルカラーの黄色にライトアップ
都は、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くことができるよう、「社会を明るくする運動」【注1】を進めています。
また、保護司を始めとした地域ボランティアの取組に対する国際的認知度の向上を図る目的である「国際更生保護ボランティアの日」【注2】の式典(主催:東京都保護司会連合会等)が4月17日(木曜日)に東京都庁都民広場にて実施されます。
この度、都は式典実施日に合わせて都庁第一本庁舎・東京ゲートブリッジを「社会を明るくする運動」のシンボルカラーの黄色にライトアップします。
【注1】「社会を明るくする運動」とは…
全ての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせて,
犯罪や非行のない明るい地域社会を構築することを目的に、全国的に行われる運動で、7月が強調月間となっています。
都は、東京都推進委員会の一員として、各種の取組を進めています。
【注2】「国際更生保護ボランティアの日」とは…
令和6年4月17日、オランダ・ハーグにおいて開催された第2回世界保護司会議において、その開催日である4月17日を「国 際更生保護ボランティアの日」とする宣言が採択され、保護司を始めとする地域ボランティアの取組に対する国際的な認 知度の向上に関係各国が協力して取り組むこととなりました。
都庁第一本庁舎
日時
令和7年4月17日(木曜日)
午後6時00分から午後11時00分まで
※プロジェクションマッピング上映のため、一部の時間帯は除きます。
詳しくは、ホームページ(外部サイトへリンク)を御参照ください。
東京ゲートブリッジ
日時
令和7年4月17日(木曜日)
日没から午前零時まで
参考 社会を明るくする運動について
(1)運動の目標
国内で検挙された人の約半数を過去に罪を犯した人が占めている現状があります。
犯罪や非行に陥る人を減らすためには、仕事、住居、福祉などの地域に根ざした支援が必要とされています。
犯罪や非行をした人が再び犯罪や非行をしないように、その立ち直りを支えること、犯罪や非行を防止し、安全で安心して暮らすことのできる明るい地域社会を築くこと、それが、この運動の目指すことです。
(2) 運動のシンボル
運動のシンボルの一つに「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」があります。
「幸福の黄色い羽根」は、犯罪や非行のない社会づくりに取り組む賛同のしるしとして使用されており、地域の安全・安心に向けた取組に御理解と御協力をいただいた多くの方々に広く着用いただいています。
更生保護のシンボルマークであるヒマワリの黄色と、刑期を終え出所した男性をあたたかく迎える夫婦愛を描いた映画「幸福の黄色いハンカチ」(昭和52年、山田洋次監督)から着想を得て考案されたものであり、平成23年から全国で使用されています。
この「幸福の黄色い羽根」にちなみ、ライトアップの色を黄色としています。
法務省ホームページより
参考 東京スカイツリー(R)イエローの特別ライティング(予定)
法務省の調整により、東武タワースカイツリー株式会社に御協力いただき、本年4月17日、東京スカイツリーにおいて、更生保護のイメージカラーであるイエローの特別ライティングを点灯することとなりました。
日時
令和7年4月17日(木曜日)
午後7時15分から午前零時まで(予定)
ホームページ(外部サイトへリンク)
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略9 共生社会「人権尊重の理念の実現」