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報道発表資料
産業労働局

東京ビルダーズネットワークと建築物木材利用促進協定を締結しました

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令和3年度に施行された「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に基づき、建築物における木材利用を促進するため創設された「建築物木材利用促進協定」制度により、このたび、東京ビルダーズネットワークと東京都との間で、東京都における第5号の協定を締結しましたので、お知らせいたします。

1 協定制度について

本協定制度では、建築主たる事業者等が、建築物木材利用促進構想の実現のため、東京都と連携して取り組むことで、民間建築物における木材利用を促進し、脱炭素社会の実現や持続可能な社会の実現を目指しています。

2 協定の概要

(1)名称

地域工務店等による国産木材利用と人材育成に関する建築物木材利用促進協定

(2)締結者

東京ビルダーズネットワーク及び東京都

(3)実施内容

  • ア 多摩産材をはじめとする国産木材の利用拡大に向け、構造材への活用の推進及び各規格の策定等により、構造材のうち国産木材率を50%まで引き上げる。
  • イ 外構や設備等において多摩産材を中心とする木材利用の推進に加え、会員及び消費者に対する現場見学会や木材利用事例提供等を通じた意識啓発により、建築材料の木質化を促進する。
  • ウ 国産木材を使用した応急仮設木造住宅の建設推進、及びそれに伴う他団体や地域 内の連携構築による迅速な災害対応体制の構築に努める。
  • エ 研修会等を通じ、木造建築の担い手となる建築大工等の人材育成に努める。

(4)締結日

令和7年4月24日(木曜日)

(5)有効期間

協定締結の日から令和12年3月31日まで
建築物木材利用促進協定ホームページ

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記事ID:000-001-20250425-041455