伊豆諸島の海域が洋上風力発電の準備区域に整理されました！

東京都では、2050年までに世界のCO2排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向けて、伊豆諸島海域における浮体式洋上風力のギガワット級ファームの導入を目指しています。
本日、経済産業省及び国土交通省より、「東京都大島町沖」、「東京都新島村沖」「東京都神津島村沖」、「東京都三宅村沖」及び「東京都八丈町沖」について、海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律に基づく「海洋再生可能エネルギー発電設備整備促進区域指定ガイドライン」により「準備区域^【注1】」として整理されました。
あわせて、「東京都新島村沖」及び「東京都神津島村沖」については、経済産業省及び国土交通省による「セントラル方式^【注2】」での調査対象の区域にも選定されましたのでお知らせいたします。
なお、「東京都大島町沖」については、事業者による共同調査に着手しております。
引き続き、地元の方々との意見交換を重ね、理解醸成を図りながら進めてまいります。

【注1】「準備区域」とは、導入に向けた協議を行うための利害関係者調整に着手している区域
【注2】「セントラル方式」とは、洋上風力の案件形成の加速化に向けて、案件形成の初期段階から政府や自治体が関与し、より迅速・効率的な風況・地質構造等調査を行う方式

詳細につきましては、下記のホームページを御参照ください。
経済産業省資源エネルギー庁（外部サイトへリンク）

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略20　ゼロエミッション
「再生可能エネルギーの基幹エネルギー化」