- 報道発表資料
障害への理解促進と共生社会の実現を目指して ヘルプマークの普及啓発について
東京都は、障害のある人もない人も、お互いを尊重し、支え合いながら、地域の中で共に生活する社会を実現するため、障害者施策を推進しています。
この度、7月20日の「ヘルプマークの日」に合わせ、障害への理解を一層促進するため、都庁舎や隅田川に架かる10の橋で、この取組を象徴する赤色のライトアップを実施するほか、動画を活用したSNS広告等を集中的に実施します。
1 都庁舎・隅田川橋梁群のライトアップ
(1)都庁舎のライトアップ
日時
令和7年7月19日(土曜日)から21日(月曜日・祝日)まで
18時30分から22時30分まで
(20日は23時00分まで)
※プロジェクションマッピング上映のため、一部の時間帯は除きます。詳細はホームページ(外部サイトへリンク)を御参照ください。
場所
都庁第一本庁舎
(東京都新宿区西新宿二丁目8番1号)
(2)隅田川橋梁群のライトアップ
日時
令和7年7月20日(日曜日)
日没の15分後から23時00分まで
場所
隅田川に架かる橋10橋
(白鬚橋、吾妻橋、駒形橋、厩橋、蔵前橋、清洲橋、永代橋、佃大橋、勝鬨橋、築地大橋)
※詳細はホームページを御参照ください。
2 SNS広告の配信
X、YouTube、Facebook、Instagramにおいて、ヘルプマークの普及啓発動画を配信いたします。
配信動画
ヘルプマークPR動画(多言語版・日本語・手話版)
ヘルプマークの適切な入手・活用に向けた啓発動画
配信期間
令和7年7月中
3 ポスターの掲出
ヘルプマークを広く知っていただくため、ポスターを新たに作成し、都内公共施設等に掲出するとともに、ホームページ等に掲載します。
4 デジタルサイネージの動画掲出
都庁舎内外のデジタルサイネージにおいて、ヘルプマーク普及啓発動画を掲出します。
(1)期間
令和8年3月31日(火曜日)まで
※場所により掲出期間が異なります。
(2)場所
- 都庁第一本庁舎及び第二本庁舎並びに都議会議事堂1階正面入口外側
- 都庁第一本庁舎1階都民ロビー、第一本庁舎2階エントランスロビー
- 新宿駅周辺(10か所)サイネージ型スマートポール
- 新宿副都心四号街路地下道 (柱面ディスプレイ、西口広場サイネージ)
参考 ヘルプマーク・ヘルプカード
ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方など、外見からはわからなくても、援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせるマークです。
また、災害・緊急時にも役立つヘルプカードは、障害のある方などが災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に自己の障害への理解や支援を求めるため、緊急連絡先や必要な支援内容などを記載したカードです。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略9 共生社会「障害の有無に関わらず誰もが輝ける社会の実現」