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報道発表資料
スタートアップ戦略推進本部

「Tokyo Mirai Park」の展示をリニューアル! だれもが活躍できる“身体サポート・拡張”テクノロジーを体感

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「東京ベイeSGプロジェクト」【注1】では、東京ベイeSGパートナー【注2】や子供たちをはじめ、様々な方と一緒に東京の未来をつくっていくため、日本科学未来館に「Tokyo Mirai Park」を設置し、最先端テクノロジーの展示・体験や、子供たちと未来を考えるワークショップを開催するなど、プロジェクトの発信・交流拠点として様々な取組を展開しています。
このたび、7月16日(水曜日)から1階の展示をリニューアルしますので、お知らせします。

【注1】「東京ベイeSGプロジェクト」・・・ベイエリアを舞台に、50年・100年先までを見据えたまちづくりを構想するプロジェクト
【注2】「東京ベイeSGパートナー」・・・本プロジェクトの理念に賛同する企業や団体、研究機関等と都を結ぶ官民学連携コミュニティ

1 展示のリニューアル

(1)日時

令和7年7月16日(水曜日) 10時00分から

(2)場所

日本科学未来館(江東区青海2丁目3番6号)1階 Tokyo Mirai Park内

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(3)展示概要

今回は、作業負荷を軽減するスーツなど身体機能を拡張する技術や、身体的なハンディキャップを負う方が健常者と同様に活躍できる技術など、人の生活(Life)に焦点を当てた展示をします。
また、「SusHi Tech Tokyo 2025」で好評だったテクノロジーとスポーツを融合させた「超人スポーツ」や今秋に東京で開催される世界陸上、デフリンピックに関連した展示等も行っていきます。
実際に最先端の技術を体験していただき、より豊かで楽しい未来の都市生活を一緒に考えましょう!

主な展示物

運転シミュレーター「ATTENTION」

出展者

株式会社クレアクト・国立障害者リハビリテーションセンター研究所

内容

脳卒中や視野障害を持つ患者が自動車運転を再開するための評価・リハビリテーションツールです。運転者の視線と頭部の動きを計測し、運転時に必要な視覚情報の取得や認知・判断が正確に行われているかを数値で客観的に把握することができます。

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スピリットオーバーフロー(SusHi Tech Tokyo 2025出展)

出展者

超人スポーツ協会

内容

自転車のペダルを回して仮想空間を走り陣地取りするバイクベースのオンラインゲームで、1対1の激しいテリトリーバトルです。オンラインで世界中のプレイヤーと対決できるインクルーシブなスポーツゲームです。

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アシストスーツ

出展者

アシストスーツ協会

内容

身体への負担を軽減し作業効率を向上させる装着型のサポートギアです。電動や非電動の種類があり、力を増幅させるのではなく、身体にかかる負荷を和らげることを目的としています。物流、建設、製造、農業、漁業、医療、介護など様々な業界において、人の手による作業が必要な現場での身体負荷を軽減することができます。

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Ontenna

出展者

富士通株式会社

内容

Ontenna(オンテナ)は、髪の毛や耳たぶ、えり元やそで口などに身に付け、振動と光によって音の特徴を、からだで感じる全く新しいユーザインタフェースです。音源の鳴動パターンをリアルタイムに変換することで、音のリズムやパターン、大きさを知覚することができます。ろう・難聴者と聴者が共に楽しむ未来を目指し、ろう者と協働で開発しました。

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Deaf VR

出展者

株式会社シー・エヌ・エス

内容

耳の「きこえない・きこえにくい人」の暮らしを、360度のVR映像と特別に調整した音声で疑似体験ができます。同じ風景でも「きこえる人」と「きこえない・きこえにくい人」では全く違った風景になり、その理解を広げるためのプログラムがDeaf VRです。

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このほか順次、「VRシミュレーター」など、楽しみながら体験できるテクノロジーを追加で展示する予定です。

本件は、「2050東京戦略」を推進する事業です。
戦略17 まちづくり・住まい「ベイエリアにおける技術の実装とeSGプロジェクトの発信」

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▲2050 東京戦略

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記事ID:000-001-20250711-042558