- 報道発表資料
福祉局
大田区における都の児童相談所のサテライトオフィス設置について(都区児童相談共同運営モデル事業)
都は本日、大田区と都区児童相談共同運営モデル事業実施に関する協定を締結しました。児童虐待に的確かつ迅速に対応するとともに、地域の実情に即したよりきめ細かな児童相談体制を構築するため、大田区子ども家庭支援センター内に、東京都品川児童相談所のサテライトオフィス(連携拠点)を設置します。令和8年度の児童相談所(東京都大田児童相談所(仮称))の開設を見据えた都区連携による新たな児童相談支援の取組の試み等を行い、開設準備を着実に推進していきます。
1 設置場所
大田区子ども家庭支援センター 2階
(東京都大田区大森北四丁目16番5号)
2 事業内容
都の児童相談所職員は、サテライトオフィス(連携拠点)において、以下の業務を実施します。
(1)定期的及び必要時に行う業務
- ア 児童相談全般に関する児童・保護者面接、家庭訪問
- イ 児童虐待に係る調査等
- ウ 家庭復帰に係る調整・指導
- エ 里親に係る普及啓発、相談援助等
- オ 地域支援の強化に係る業務
- カ その他、本事業の実施に必要な業務
(2)児童相談所の開設を見据え、大田区と連携し、取り組む業務
- ア 相互の緊急受理会議への参加、都区合同緊急受理会議の試行
- イ 通告受付時点での対応機関の振分に関する試行、検証
- ウ 都区合同進行管理会議の試行
- エ 都区合同の人材育成
- オ 地域関係機関との連携強化に係る業務
- カ その他、都区合同業務の実施に必要な業務
3 事業開始日
令和7年8月1日(金曜日)
記事ID:000-001-20250714-042579