- 報道発表資料
8月10日は「健康ハートの日」 心疾患の啓発のため都庁舎等をライトアップ
心疾患を含む循環器病は、日本人の死因では「がん」に次いで二番目に多く【注】、急性心筋梗塞などは、突然死の原因にもなっています。
東京都では、都民の皆様が心疾患のことを知るきっかけとなるよう、8月10日の「健康ハートの日」にあわせて都庁舎のライトアップ等を行います。
【注】出典:厚生労働省「令和5年(2023)人口動態統計」
「健康ハートの日」とは
日本心臓財団が、昭和60年(1985年)に、8月10日がハートと読めることから、「健康ハートの日」とすることを提唱。
予防キャンペーンを夏場に展開することにより、冬場の多発を積極的に予知・予防したいという意図もある。
1 ライトアップ実施施設・時間
令和7年8月10日(日曜日)を中心に、次の施設をハートの色を象徴する「赤」にライトアップします。
(1)東京都庁第一本庁舎
令和7年8月8日(金曜日)から8月12日(火曜日)18時30分から22時30分まで
(プロジェクションマッピング実施時間は除く。)
(2)隅田川橋梁群
日没の15分後から23時00分まで
2 ポータルサイト「とうきょう脳卒中・心臓病ガイド」について
都は、令和6年3月に本ポータルサイトを開設し、心疾患に関する情報提供と、都の循環器病対策施策の紹介を行っています。
3 関係団体における「健康ハート日」の取組
「健康ハートの日」は、日本心臓財団、日本循環器学会、日本循環器協会、日本AED財団の四団体の共催で、予防キャンペーンを実施しています。詳細は、ホームページ(外部サイトにリンク)をご参照ください。
4 その他の取組
心疾患を含む循環器病の多くは、運動不足、不適切な食生活、喫煙等の生活習慣や肥満等の健康状態が関係しており、生活習慣の改善によって予防が可能です。また、心疾患の初期の兆候を見逃さず、すぐに救命処置を始め、迅速に医療機関での治療につなげることが、大切な命を守るうえで重要です。
都は、健康ハートの日に合わせて、ポスター展や啓発イベント等も開催しています。取組全体の詳細はとうきょう脳卒中・心臓病ガイドをご参照ください。
健康ハートの日啓発イベント
(1)テーマ
心臓と向き合う100年ライフ もしものとき、どうする?
(2)開催日及び会場
日時
令和7年8月10日(日曜日)午後2時00分から午後4時00分まで
会場
東京都庁 都議会議事堂1階 都民ホール
(3)内容
循環器病の専門家から、早期発見や予防のために重要なことをお話しします。
(4)申込方法
ホームページ(外部サイトにリンク)又はQRコードからお申し込みください。