- 報道発表資料
産業労働局
2025年 夏季一時金要求・妥結状況について(最終集計)(令和7年7月17日現在)
東京都は例年、都内の1,000労働組合を対象に、夏季一時金要求・妥結状況を調査しております。このたび、最終集計結果(令和7年7月17日現在)がまとまりましたので、お知らせします。
調査結果の特徴
平均妥結額は862,635円(2.54か月分相当)対前年比23,433円増(2.79%増)
- 既に妥結した労働組合のうち、前年妥結額と比較可能な378組合の平均妥結額は862,635円で、これは平均賃金(339,183円・40.9歳)の2.54か月分に相当します。同一労組の前年妥結額(839,202円)との比較では、23,433円増加(2.79%増)となりました。
- 産業別・業種別妥結金額の分析対象(5組合以上)となった27業種のうち、対前年比が最も高かったのは、「学術研究、専門・技術サービス業」(+17.09%)、以下「建設業」(+15.11%)、「宿泊業、飲食サービス業」(+11.31%)となっています。一方、対前年比が最も低かったのは、「私鉄・バス」(-12.24%)、続いて「鉄鋼業」(-6.06%)、「繊維、衣服」(-2.04%)となっています。
平均要求額は919,103円 対前年比36,595円増(4.15%増)
- 要求を提出した労働組合のうち、前年要求額と比較可能な411組合の平均要求額は919,103円でした。同一労組の前年要求額(882,508円)との比較では、36,595円増加(4.15%増)となりました。
※別紙1 調査の概要(PDF:355KB)
※別紙2 要求状況(加重平均)(PDF:283KB)
※別紙3 妥結状況(加重平均)(PDF:692KB)
※別紙4 過去10年間の要求・妥結結果(2016年~2025年)(PDF:693KB)
※別紙5 参考(PDF:320KB)
記事ID:000-001-20250722-042688